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<title>AskJohnふぁんくらぶ</title>
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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/anime_c2d9.html">
<title>いちいち次回予告を入れる日本のANIME</title>
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<description>質問 ANIMEで次回予告が必ず入るのはなぜ。一話完結形の番組でもそうです。ああ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;質問&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ANIMEで次回予告が必ず入るのはなぜ。一話完結形の番組でもそうです。ああいう形態が日本では普通なのはどうして。&lt;/p&gt;

&lt;iframe marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=askjohnfanclu-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=193289747X&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=000000&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; frameborder=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; style=&quot;WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px&quot;&gt; &lt;/iframe&gt;

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&lt;p&gt;米国のファンはANIMEをDVDでまとめて見るのに慣れているので忘れがちですが、もともと日本では毎週一本ずつの放映であり、次の話に興味を持たせるために次回予告を挿んでいます。毎週あれだけたくさんのANIME番組が流れているうえに、次回の放映まで視聴者を一週間待たせるわけで、となると毎週確実にチャンネルを合わせてくれるようにするために気を配る必要があるわけです。次回への期待をうまくあおれれば、その分視聴者も増えて番組にとっては非常に効果があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次回の目玉を視聴者に手際よく紹介して関心をそそる効果に加え、次回はもっと奇抜で面白いよとアピールし、その番組全体のイメージ・アップにもなるような次回予告のやり方が工夫され現在に至っています。『トライガン』（’98年）は基本的にアクション・コメディでしたが、それでも憂鬱さや過去への愛惜、厳粛さが物語全体を通低していて、次回予告でもそういった重く心に残るカラーが独特の内面・テーマ表現を通じて強調されています。『涼宮ハルヒの憂鬱』（’06年）は各話を意図的にランダムに放映するというやり方をとっていましたが、話の順番をあえて捨てて放映していることを視聴者に強調するために次回予告では主人公・涼宮ハルヒがフェイクの次回予告を告げてはキョンがそれを訂正するというかけあい漫才を毎回披露していました。『ひぐらしのなく頃に解』（’07年）では次回予告を公式サイトにだけ置いてクロスメディアな宣伝法をうまく仕掛けていました。次回予告を見たかったらテレビではなく公式サイトにも来い、というわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.animenation.net/blog/2008/06/30/ask-john-why-do-anime-have-next-episode-previews/&quot;&gt;Why Do Anime Have Next Episode Previews?&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

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<dc:date>2008-06-30T15:50:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/usaanime_f57b.html">
<title>バンダイはUSAのANIMEファンを一体なんだと思っているのですか（後編）</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/usaanime_f57b.html</link>
<description>質問 バンダイ・エンターテイメントは欧米のANIMEファンのことを一体どう思って...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;質問&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;バンダイ・エンターテイメントは欧米のANIMEファンのことを一体どう思っているのですか。連中が売り出すDVDはどれもこれも英語吹き替えなしです。ここ米国のANIMEファンの八割は吹き替え派なのに。これでは40ドルを払ってまでDVDを買おうとするひとはいなくなって、みんなどんどんファンサブに流れていくのをむしろ煽ってしまうのに。ANIMEファンは今以上にファンサブでさっさと視聴する癖がついてしまうことを理解していないように思います。そして字幕しかないDVDにお金をだそうという物好きはいずれ絶滅です。同社には米国市場には需要がもうないと考えている節もあります。でも、努力しなかったら何にも始まらないのに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=askjohnfanclu-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=4062137704&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=000000&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; frameborder=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; style=&quot;WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px&quot;&gt; &lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;回答&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/usaanime_b807.html&quot;&gt;前編&lt;/a&gt;から続く）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;字幕だけでなく吹き替えも同時収録すればもっと大勢の消費者の気を引けて売り上げだって増えるのに、という理屈は間違ってはいません。が、現実は残念ながらそうはいかないのです。バンダイエンターテイメント（以下BE社と略称　－　訳者）が字幕のみでの発売を近日中に予定している唯一の例『ロケットガール』は、全話セットでかなりの割引価格であっても、おそらくそんなには売れないと思います。吹き替えを制作してもその費用の回収は期待できそうにない類の作品なのです。「吹き替えでは日本語オリジナルの味わいが損なわれる」と力説するファンは昔からいますが、その主張の是非は別にして、肝心なのはむしろここ米国のANIME視聴者は以前ほどANIMEにお金を使いたがらなくなっているという現実です。その結果、US国内業者は北米版の制作費を切り詰めるために英語吹き替えを嫌がるようになる一方です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;バンダイビジュアルUSA（以下BV社と略称　－　訳者）はここ米国にも日本のANIMEファンと同じ態度でANIMEを理解し大事にしてくれるファンが一定数いるという信念で営業を開始したのですが、現実に裏切られる形に終わりました。この国の今時のファンにとってANIMEはアートではなくありふれた娯楽商品でしかなくなっています。ANIMEの無形価値にはさっぱり注意を払わなくなってしまったのです。秋葉原に行けばファンの手による同人創作やゲームを専門に取り扱っている店がいくつもありますが、それは日本のOTAKUはそういう店の棚に並んでいる商品はどれも知的・芸術的コンテンツとしての価値があって、みな中身に相応の値で売られていることをきちんとわきまえて買ってくれるので、そういう商品に絞ったお店でもしっかりやっていけるのです。正規品を買ってあげればその作品を経済的に支える一助になるとしっかり理解しているからこそ、DVDの購入をためらわない人たちが日本には大勢います。ところが米国のファンはANIMEの無形価値にはまるっきり無頓着で、DVDの価値を商品としての豪華さやただ面白いのかどうかで判断してしまう人間が大多数という有様です。アニメーションはひたすら手描きで作られる分、創造力や労力をたくさん費やします。だというのに文化的創造生産品としての金銭的価値を意識するANIMEファンはいまではすっかり少数派なのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以上いろいろとぶちあげましたが、バンダイは米国のANIME消費者を意図的に困らせようとしているわけではなく、吹き替えでANIMEを見たいと考えている視聴者の声に背を向けているわけでもないと私としては強調したくてあれこれ述べたつもりです。BV社は単にここ米国のANIMEファンはDVDの価値をどういう基準で判断しているのかを理解しないで営業を始めてしまったといわざるをえません。それにBE社が字幕のみのDVDにこだわるのはごく特殊な事情のときだけです。資本主義のメカニズムはみなそうですが、米国のANIME業界もまた需要と供給という双方向的バランスの上で動いています。日英両音声収録にすれば売り上げは確実に増えますが、吹き替え版を望むのなら「自分たちはDVDをきちんと買いますよ」と実行動でアピールして、吹き替え費用が回収できないと考える業者側の姿勢を軟化させる努力こそが必要なのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.animenation.net/blog/2008/06/27/ask-john-why-doesnt-bandai-care-about-american-anime-fans/&quot;&gt;Why Doesn’t Bandai Care About American Anime Fans?&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/usaanime_b807.html">
<title>バンダイはUSAのANIMEファンを一体なんだと思っているのですか（前編）</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/usaanime_b807.html</link>
<description>質問 バンダイ・エンターテイメントは欧米のANIMEファンのことを一体どう思って...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;質問&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;バンダイ・エンターテイメントは欧米のANIMEファンのことを一体どう思っているのですか。連中が売り出すDVDはどれもこれも英語吹き替えなしです。ここ米国のANIMEファンの八割は吹き替え派なのに。これでは40ドルを払ってまでDVDを買おうとするひとはいなくなって、みんなどんどんファンサブに流れていくのをむしろ煽ってしまうのに。ANIMEファンは今以上にファンサブでさっさと視聴する癖がついてしまうことを理解していないように思います。そして字幕しかないDVDにお金をだそうという物好きはいずれ絶滅です。同社には米国市場には需要がもうないと考えている節もあります。でも、努力しなかったら何にも始まらないのに。&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;こんなことは言いたくないのですが、少々おおげさに考えているようですね。それに、バンダイといってもバンダイ・エンターテイメントとバンダイ・ビジュアルとは別の会社なのにそこを誤解しているようにもお見受けします。今回このご質問を選んだのは、このご質問にあるのと同じような思い込みをしている方がこの国には大勢いる様子にくわえ、もっと重要な問題があることに皆が気ついて論じてくれるようになってほしいと考えるからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本のナムコ・バンダイ・グループの子会社が、少なくとも残り数週間はここ米国のANIME配給業界には二つ存在しています。バンダイビジュアルUSAは日本のDVDを米国の非常にカルトで数も限られたファン向けに発売するのを基本方針にした会社であり、一方でバンダイ・エンターテイメントは『ガンダム』や『カウボーイ・ビバップ』等の人気作をいくつも発売しているもっとメジャーなANIME配給会社です。前者はまもなく解散して後者に吸収される予定です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2006年中ごろに設立されて以来、バンダイビジュアルUSAは非常に少数派であるコレクター層に向けて日本の作品を売るのを基本方針としてきました。米国視聴者向けにローカライズされたANIME作品を日本での発売価格とほぼ同じ値段の高級品として売り出してもお金を払ってくれるようなANIMEファンを想定してきたわけです。層としてはもうそんなに大きくなくて、実際あそこが北米版を手がけた『鬼公子炎魔』『リーンの翼』『スーパーロボット大戦Original Generation The Animation』『新SOS大東京探検隊』はいずれもカルト寄りであり、もっとメジャーな『DEATH NOTE』『NARUTO』『BLEACH』『ドラゴンボール』といった人気作を追いかけるような普通のファン向けの商売はしていないのがビジュアルUSAです。吹き替えの類の加工をしない純正品で観たいという通向けの作品を出してきたのが同社です。ただそういうファンの数はこの国ではとても少なくて、こじんまりとした専門店的な営業方針でもやっていけないのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;バンダイエンターテイメントは21世紀に入ってからは字幕オンリーでANIMEのDVDを発売したことはありません。『みすて♡ないでデイジー』『HAUNTED じゃんくしょん』の例がありますが、あれは2000年発売でした。来月お目見えの『天元突破グランラガン』の北米版DVDは字幕オンリーということでANIMEファンのあいだで不安の声が上がっていますが、バンダイエンターテイメントは字幕のみの版を最終巻まで出した後に数ヶ月遅れで吹き替え版を改めて発売する予定としています。まもなく発売される『ロケットガール』は吹き替えなしになるそうですが、あれが今のところ同社が唯一字幕オンリーで出す予定のDVDです。前回ドリームワークスから発売された『イノセンス』は字幕のみでしたが、今度バンダイエンターテイメントが改めて発売するにあたって英語吹き替えも収録されるそうです。字幕のみの『ロケットガール』とちょうど正反対です。これでつりあいを取る腹なのではないか、と推測もできます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/usaanime_f57b.html&quot;&gt;後編&lt;/a&gt;に続く）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.animenation.net/blog/2008/06/27/ask-john-why-doesnt-bandai-care-about-american-anime-fans/&quot;&gt;Why Doesn’t Bandai Care About American Anime Fans?&lt;br /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_1f0c.html">
<title>日本人はなんで『名探偵コナン』があんなに好きなの（後編）</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_1f0c.html</link>
<description>質問 最近目にした調査レポートによると、日本では一番面白いとされるANIMEはジ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;質問&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近目にした調査レポートによると、日本では一番面白いとされるANIMEはジブリ作品、それからなんと『名探偵コナン』の二つだとか。まじ？あのシリーズを馬鹿にするわけではないんですが、あの短パン眼鏡少年が日本では、とりわけご婦人に大人気と聞いてびっくりです。だいたいジブリとあの探偵少年シリーズとでははなから比較にならないのに、それが同格というのは理解を超えています。スタジオ・ジブリは作家性と娯楽性を兼ねそろえた、家族向け作品をいくつも手がけている世界的ブランドです。『名探偵コナン』は一話完結の、面白いけれどそれ以上の何かはないお子様ランチ。少年探偵が毎回毎回殺人事件や誘拐事件と遭遇しては謎解きして終わりです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;（&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_cb14.html&quot;&gt;前回&lt;/a&gt;から続く）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『名探偵コナン』がひとを惹きつける理由は、日本という国そのものの嗜好が大きく関係しているような気もします。日本の調査会社・マイボイス主催で1万4千人が投票した先日の人気投票では、探偵が論理的な推理力を武器に事件の謎を解くという趣向のANIMEはジャンル人気で第四位です。ちなみにこれより上位だったのはご家族向け、ジブリ作品それにディズニー・アニメーションの三つでした。ここ米国のポップ・カルチャー作品では知性ある人間はコケにされ白い目で見られるのが普通です。B級映画『ナッティ・プロフェッサー』『ナーズの復讐』はまさにそういう話でした。教養や知性への崇拝ぶりは日本の特色で、その傾向はANIMEにもうかがえます。『おにいさまへ…』『彼氏彼女の事情』『スペシャル・A』、それから『金田一少年の事件簿』『探偵学園Q』『DEATH NOTE』に加えて『名探偵コナン』といった探偵ミステリーものの人気ぶり。優れた頭脳をそなえた主人公がその知性と推理力を駆使して難題を解決する話のANIMEを日本の大衆は大好きなようです。そういえば『コナン』は無残な殺人事件の謎を解く話に加えて、阿笠博士が少年探偵団あいてにいろいろな言葉クイズを出してくる話も頻出です（あ、そうなんですか皆さん？－訳者）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;頭の回転が速い主人公が機知と洞察力を使って謎を解く様が見ていてしびれるというのがあの作品の楽しさの一因であり、そのおかげで日本では広く視聴されているわけですが、もうひとつの理由として挙げられるのがシリーズ全体に通低する恋愛物語の匂いです。女性ファンが多いのはきっとここがうけているからなのでしょう。言うまでもなく私は日本人ではなく女性でもないので、以上はあくまで個人的見解です。この作品では工藤新一に想いを寄せるヒロイン・毛利蘭のけなげな姿がシリーズを通して繰り返し描かれます。彼女自身は新一と離ればなれと思っていて、だけど彼は実は江戸川コナンとしていつもそばにいて彼女を守っている、というわけです。二人のこの絆、いつでも蘭のそばにいるのにそれを明かせない新一の苦悩、今度こそ蘭はコナンの正体を悟るのでないか、そしてコナンは今度こそ彼女に自分の境遇を明かすのではないかと何度もはらはらさせる展開。こうした昼メロ的な仕掛けによって、普段はANIMEを観ない女性層をたくさんファンにつけているのではないか、と思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本のANIME視聴者にとって『名探偵コナン』とジブリの映画は「面白さ」では同じポジションにあるとしても、両者に流れる血も同じと取られているわけではないはずです。この二つが人気ランキングでそろって上位にあるからといって、作品の個性や中身が両者で共通していると日本では考えられているわけではありません。あくまで面白さや楽しさが双方同じくらいと日本では受け止められている、という風に解釈すべきでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;スタジオ・ジブリ作品の楽しさはいうにおよばず、『名探偵コナン』も日本では同じくらい楽しまれているのです。といってジブリ映画が内容・質で『名探偵コナン』とどっこいということではありません。ピザとハンバーガーが両方おいしいからといって、ピザとハンバーガーは同じ材料でできているとか、栄養価が同じくらいあると考えたりはしないのと同じ理屈です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.animenation.net/blog/2008/06/26/ask-john-why-is-detective-conan-so-popular/&quot;&gt;Why is Detective Conan So Popular?&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;iframe marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=askjohnfanclu-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=4487801036&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=000000&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; frameborder=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; style=&quot;WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px&quot;&gt; &lt;/iframe&gt;

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<dc:date>2008-06-26T07:16:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_cb14.html">
<title>日本人はなんで『名探偵コナン』があんなに好きなの（前編）</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_cb14.html</link>
<description>質問 最近目にした調査レポートによると、日本では一番面白いとされるANIMEはジ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;質問&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近目にした調査レポートによると、日本では一番面白いとされるANIMEはジブリ作品、それからなんと『名探偵コナン』の二つだとか。まじ？あのシリーズを馬鹿にするわけではないんですが、あの短パン眼鏡少年が日本では、とりわけご婦人に大人気と聞いてびっくりです。だいたいジブリとあの探偵少年シリーズとでははなから比較にならないのに、それが同格というのは理解を超えています。スタジオ・ジブリは作家性と娯楽性を兼ねそろえた、家族向け作品をいくつも手がけている世界的ブランドです。『名探偵コナン』は一話完結の、面白いけれどそれ以上の何かはないお子様ランチ。少年探偵が毎回毎回殺人事件や誘拐事件と遭遇しては謎解きして終わりです。&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;私は『名探偵コナン』のTVシリーズ10年分、OVAを数本、それに劇場用長編シリーズの半分は視聴した人間です。あの作品についてはよく知ってはいるわけですが、どうして日本であそこまで人気があるのか、その理由をきちんと語れるかどうか自信がありません。さしあたって三つの理由があるように思います。敷居が低さと面白さゆえ、というのが第一。第二に、日本ならではのある大衆感覚にうまくマッチしているという点。それからもうひとつ、シリーズに流れる恋愛物語の匂いが女性ファンをとらえているのではないでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『名探偵コナン』を一度でも観たことがある方なら誰でも認めざるをえないと思うのですが、あのシリーズは話のテンポがいいし、感情移入や理解がしやすい登場人物がそろっているうえにアクションのノリも愉快なので見ていて面白いのです。カルトでオタクな話に走ることがないぶん過剰に媚びたり視聴者を敬遠させたりはしないわけです。つまり非常に敷居が低い娯楽作品の王道を行っているのです。日本でとても大衆人気の高いANIMEであることは、ここ米国のANIMEファンも知ってはいるのですが、ANIME専門誌の表紙を飾るとか、重度のコレクター狙いに商品展開するといったことは日本では現実にはありません。あらゆる層のひとびとに手堅く楽しまれている大衆性の高いシリーズではあっても、カルトでアングラな作品に惹かれがちなOTAKU達の目には入ってない類のANIMEなのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_1f0c.html&quot;&gt;後編&lt;/a&gt;に続く）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.animenation.net/blog/2008/06/26/ask-john-why-is-detective-conan-so-popular/&quot;&gt;Why is Detective Conan So Popular?&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

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<dc:date>2008-06-26T06:48:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/06262008_e118.html">
<title>雷句氏の事件に思うこと（訳者のつぶやき　06/26/2008）</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/06262008_e118.html</link>
<description>「雷句氏の事件に思うこと」にコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうござい...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_7de3.html&quot;&gt;雷句氏の事件に思うこと&lt;/a&gt;」にコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうございます。いうまでもなくあれはジョンではなく訳者の私の文章です（「文体がジョンに酷似しているので最後まで判らなかった」という方、すみません。でも長年ジョンに連れ添ってきた私にとって「文体が酷似」というのは賞賛の言です）。私自身の「ある経験」も含めて、後日また続きを語りたいと思いますが、さしあたって三つ、この場でこの事件についての私の疑問を述べておきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;雷句先生は陳述書のなかで小学館のマンガ編集者を何人か実名で攻撃していますよね。陳述書は主観的な記述でも許される→訴状、陳述書はもともと公開が原則→ゆえにネット上に陳述書をあげて相手を名指しで叩いても問題ない、というのが氏（と弁護士さん）の理屈のようですが、これって何か危ういとは思いませんか。仮に訴訟をおこさないで相手の人物をネット上で実名をあげて叩いた場合、「名誉毀損」として反撃される可能性があるわけですが、雷句先生のように実際に訴訟を起こしてしまえば「あくまで陳述書である」という建前を免罪符にしてどんな実名攻撃でもやりたい放題、ということにはならないのでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;二つ目の疑問。陳述書を改めて読みましたが、原稿紛失と編集者の横暴ぶりについての氏の批判には賛同するとして、「マンガ編集者は私事をなげうってでも仕事するのがあるべき姿」という主張はどうなのか。そこまで今の編集さんに期待するのは時代錯誤な気が私にはしました。（補足　雷句氏が期待する理想の編集者のイメージはけっこう大時代な気がする、という意味です）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;三つ目の疑問。&lt;a href=&quot;http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_f44d.html&quot;&gt;ある有名ブログ&lt;/a&gt;が今回の騒動について論じているのを見つけて読んだのですが、机上の空論にしか思えませんでした。「バスケットボールは背丈がない人間にはどうしても不利」「それで日本人選手がなかなかNBAで活躍できない」。ここまでは正しいとして、「だからルールを変えろ！」とか「各チームにアジア人枠を作れ！」とか主張して一体何になるのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;雷句先生の今回の行動は、業界の構造改革を一気に推し進めるほどの影響は現実にはそれほど及ぼさなくて（きっと本人もそこまでは考えていない）、むしろ「自分自身の暴走言動がいずれ何倍にもなって返ってくるのではないか」と編集者（部）側に自己チェックさせる抑止力として働くのではないか。そして、さしあたってはこのくらいの解毒剤で十分間に合うのではないか、というのが私の見解です。&lt;/p&gt;</content:encoded>



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<dc:date>2008-06-26T03:11:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_7de3.html">
<title>雷句氏の事件に思うこと（訳者のつぶやき）</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_7de3.html</link>
<description>まとめブログができているんですね。 http://syougakukan.blo...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;まとめブログができているんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://syougakukan.blog19.fc2.com/blog-entry-1.html&quot;&gt;http://syougakukan.blog19.fc2.com/blog-entry-1.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;iframe marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=askjohnfanclu-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=4592142888&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=000000&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; frameborder=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; style=&quot;WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px&quot;&gt; &lt;/iframe&gt;&lt;p&gt;マンガ業界の構造改革論をぶちあげる方も何人かおられるようですが、現実的ではないと思いました。それができるぐらいなら、20年は昔にもう実現しているはずです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かくいう私はマンガ家でもその業界の人間でもないのであまり偉そうなことは言えませんが、要するに問題は「担当編集者VS作家」で何か行き違いが起きても、最後は編集さんのほうが優位に立って終わり、という力関係にありそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いや、そもそも「編集者」とは一体なんなんでしょう。彼／彼女が何か作家に対して要望や要求をする場合、それは編集部や会社の意思としてそうしているのか、それともあくまで彼／彼女自身の意思なのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;常識で考えれば、ここにきっちりと線を引こうとするだけ野暮ではあるのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ですが、自分自身の意思を「会社の方針です」とか「編集部の方針です」とすりかえてくる場合はどうでしょう。そこに反論しても、「ならばもう仕事あげませんよ」とさらにすりかえてきたら。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;雷句氏が大激怒したのは、結局こういうすり替え理論による編集者の暴走と、そのすり替えを長年巧みに使いこなしてきた編集部や企業そして出版業界の責任あいまいメカニズムに対してだった。そんな気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今、いろんなマンガ家さんが自分自身の経験をネット上で語りはじめています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;セクシャル・ハラスメントやドクター・ハラスメント、パワー・ハラスメントという概念が今では普通に浸透していますが、これらの概念もかつては個々の被害者の胸のうちで完結していたわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;マンガ家さんが、もう自分ひとりでもんもんと抱え込むのをやめてオープンに体験を語れる雰囲気になってきたのは大いなる一歩だと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;雷句氏がここまで計算していたかどうかはわかりません。しかし、これだけでも意義は大きいと考えます。「出版社側をどう打ち負かすか」ではなく、「どうやって同じ被害にあってきた同業者に口を開かせるか」、そして「どうやって世論を味方につけるか」という逆転の発想です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;業界のあいまいさに対抗するには、これまた世論（世間）というあいまい有機体をぶつける･･･　毒をもって毒を制す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても、今回の訴訟はいろいろな意味で画期的であるとして、逆に考えるに今までどうしてこういう声が作家側からあがらなかったのか。そういう疑問もわいてきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;みなさんはどうお考えでしょうか。ご意見をきかせてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まとめブログにはマンガ家でないクリエイターの声も紹介されていますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次は私の番かも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（追記）　&lt;/strong&gt;いろいろなマンガ家さん（でない方も含め）が自分自身の経験を語っておられますが、社名を特定しているケースがあってもそれは相手が小学館のときのみのようですね。誰かが（今回は雷句氏が）行動に出て、それにもたれかかる感じで小学館批判をする･･･現時点でのネット告発の限界を見たような気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（6/27追記　&lt;/strong&gt;今回の騒動の疑問点をみっつ挙げてみました。「&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/06262008_e118.html&quot;&gt;雷句氏の事件に思うこと　訳者のつぶやき　06/26/2008&lt;/a&gt;」&lt;strong&gt;）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

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<dc:date>2008-06-25T01:15:44+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/hentai_374c.html">
<title>時代に先んじたHENTAIを（後編）</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/hentai_374c.html</link>
<description>質問 HENTAI系ANIMEで、映像面、物語面で時代を先んじた作品があったら挙...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;質問&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;HENTAI系ANIMEで、映像面、物語面で時代を先んじた作品があったら挙げてもらえますか。&lt;/p&gt;

&lt;iframe marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=askjohnfanclu-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=B00007KKZ7&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=000000&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; frameborder=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; style=&quot;WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px&quot;&gt; &lt;/iframe&gt;

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&lt;p&gt;（&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/hentai_d449.html&quot;&gt;前編&lt;/a&gt;からの続き）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「時代に先んじた」と賞賛するに値するポルノANIMEはというと、『超神伝説うろつき童子』三部作の他にはないと思います。20年経た今日でさえ、最初のシリーズのあのスケールそれに劇場用作品としても通用する映像技術に肩を並べるHENTAIが見当たらないほどです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;’87年公開の『王立宇宙軍』を「時代を先んじた」と称えるのは正しくもあり、不正確でもあり、です。異様に細かく設定を作った作品がいくつも現れたことで記憶される’80年代のANIME界ですが、そのなかでも『王立』の映像的な細部へのこだわりと凝り方は突出しています。ですが、あのとんでもない凝りようとタメを張れる作品は現代のANIMEの水準においてもほとんど見当たりません。つまり、あの映画が時代を先取りしていたとしても、その「時代」は今現在や過去のことではなくこれから先の話なのです、きっと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;’95年にお目見えしたANIMEのなかには先見的と呼ぶにふさわしい作品が2本見つかります。『新世紀エヴァンゲリオン』は2007年にも劇場用新作として再お目見えしています。映像はともかく物語は基本的には同じのままでした。同じく’95年度作品である映画『攻殻機動隊』も今年リニューアル版が公開されるそうです。懐かしさを売りにしての再公開ではなく、あくまで今の作品として再登場するだけの力がある二本です。初出が18年前であっても今日的な内容と受け止められるところ、そして今の作品と並べても遜色がないところが両者の共通点です。つまり、『エヴァ』『攻殻』の二本はこの2000年代よりひと時代早く作られ世にお目見えした「今」のANIME、というわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;比較的最近のANIMEから「時代に先んじた」作品の候補を挙げるのはためらわれます。なぜならその作品に感じる「次の時代」が本当に来るのかどうかはそのときになってみないと分からないからです。例えば新海誠の『ほしのこえ』（’02年）は、普通に市販されている機材やソフトを使った個人作品でも質的に商業作品と互角にわたりあえる時代の先駆けであると当時は称えられたのですが、現実には未だに後継者的な作品が現れないでいることを考えると、「時代を先んじた」作品なのか、それともその時代における変わった例でしかないのか、そこは時間を置かないと判断できないことが分かります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;’06年制作のウェブANIME『FLAG』についても同じことがいえます。あれは次の時代の先駆けなのかそれともむしろこの時代における変種の大輪と呼ぶべきなのか、将来ああいう作品がいくつも作られ珍しくなくなる時が来るのか来ないのか、今すぐには判断ができないANIMEです。ああいうドキュメンタリー風の変わった技法にくわえ、現代の科学や政治状況を鑑みればいずれ現実になってもおかしくないと思わせるあの近未来像は、近年のANIMEのなかでは非常にユニークというだけでなく先見性も感じさせる作品であることは確かです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.animenation.net/blog/2008/06/24/ask-john-which-anime-have-been-ahead-of-their-time/&quot;&gt;Which Anime Have Been Ahead of Their Time?&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/hentai_d449.html">
<title>時代に先んじたHENTAIを（前編）</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/hentai_d449.html</link>
<description>質問 HENTAI系ANIMEで、映像面、物語面で時代を先んじた作品があったら挙...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;質問&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;HENTAI系ANIMEで、映像面、物語面で時代を先んじた作品があったら挙げてもらえますか。&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;今回は色々とそそられるご質問ですので、話をHENTAIに絞らずANIME全般に広げて考えてみたいと思います。あくまで回答者である私個人の主観、それに回答作成の時点で私の頭の中にある知識や見解にもとづいて回答をご用意するのがこのAsk John質問箱であることは言うまでもありませんが、もうひとつ念を押させてもらうと、以下の作品紹介は網羅的でもなければ万人に納得してもらえるような代物でもなく、私自身の判断によります。そのつもりでどうかお読みください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回のご質問に答えていく前に、ご質問の論点をきちんと整理しておきましょう。「時代を先んじた作品」の定義ですが、「同時代に作られた作品群ではなぃ、むしろその後の時代の作品に連なるような、強い作家性を感じさせる作品」と言い換えられます。しかしながら、時代を先んじるANIMEは「革新的」ではあるとしても「新たに一時代を作る」とは限りません。そんなわけで「時代を先駆ける」作品と「革新的」「新たに一時代を作る」作品とでは定義上は別物という姿勢をとるべきです。例えば’79年放映の『機動戦士ガンダム』は巨大ロボットものの既成概念を根底から覆（くつがえ）したその影響力が今でも語り草です。しかしながら’80年代のANIMEシーンの最先端とされた『ガンダム』も、実際には’70年代のいわゆる「スパロボ」ものと’80年代の「リアルロボット」ものの橋渡し的な位置にあったわけです。つまり「時代を先駆けた」というよりは、まさに時代の子としてデビューした作品であると私は考えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;虫プロダクション制作で’73年に公開された映画『哀しみのベラドンナ』は異色作でした。内容と様式美の強い映像とが際立って対照的です。静止画像とリミテッド・アニメーションを主軸とした映像が続くあの映画は、同時代のANIME作品に較べても手触りは粗野です。しかしながらサイケデリックで強烈なイメージとアニメーションを大胆に取り入れた『ベラドンナ』は、その後に現れるラルフ・バクシの一連の作品やアラン・パーカーの『ピンク・フロイド　ザ・ウォール』のアニメーション映像、それに’80年代のたくさんの野心的なOVAの先駆けでした。それから忘れてならないのは劇中の大胆な性表現映像です。あれは今でも強烈かつ衝撃的です。35年も経て今なおパワフルさと過激さが色あせないのは驚異です。まさに時代を先んじた作品と呼ぶにふさわしい映画だと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;宮崎駿の劇場用作品第一作『ルパン三世　カリオストロの城』はまさに不朽の名作です。優れた映像デザイン、作画技術の高さ、生き生きとした主人公たち、それにアクションの魅力が相まって、もうじき30周年とはとても思えないほどです。新作といっても通ってしまうと思います。予備知識のない視聴者には、これがそんなに年代ものとは想像つかないでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/hentai_374c.html&quot;&gt;後編&lt;/a&gt;に続く）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.animenation.net/blog/2008/06/24/ask-john-which-anime-have-been-ahead-of-their-time/&quot;&gt;Which Anime Have Been Ahead of Their Time?&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

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<item rdf:about="http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/black_lagoon_6f88.html">
<title>『BLACK LAGOON』の続きはないのですか</title>
<link>http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/black_lagoon_6f88.html</link>
<description>質問 どうも、ロシアから質問です。『BLACK LAGOON』のANIMEについ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;質問&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうも、ロシアから質問です。『BLACK LAGOON』のANIMEについてですが、あれの続きは期待できそうですか。制作可能性はどのくらい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;今のところ『BLACK LAGOON』の続編決定のニュースは日本からは入っていません。非常にダークでミルク臭さとは無縁、暴力的な内容が売りの、大学生年齢のANIMEファンを狙った作品の場合、実際に観てくれるひとの数はあまり増えないのが日本では普通です。それでめったに長期シリーズにはならないのです。例えば『TEXHNOLYZE』『Ergo Proxy』『剣風伝奇ベルセルク』『カウボーイビバップ』『BLACK BLOOD BROTHERS』『ウィッチブレイド』『ギルガメッシュ』『INNOCENT VENUS』『東京魔人學園剣風帖』『TOKKO』『SPEED GRAPHER』等はどれもグロテスクで子ども向けではなく、だいたい13話かせいぜい26話で完結します。続きが作られたり新作が制作されたりする様子もありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この類の作品は日本国外で人気を博すケースが結構あるのですが、それでもANIMEは日本国内の人間に視聴されることを前提に制作されるのが基本であり、続きが見たいという需要が日本国内にあまりないとなると、続編制作に時間や労力やお金をまわす可能性は薄いわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ100%そうだとは断言できません。ダークで暴力的でスリルが売りのシリーズでも大ヒットした例はいくつもあります。『DEATH NOTE』『HELLSING』はまさにそうでした。私自身の印象では『BLACK LAGOON』の新シリーズは望み薄のように思います。それでもMANGA原作のほうは現在も続行中で、ANIMEシリーズも比較的最近の作品で今も人気がそこそこあることを考えると、可能性ゼロとは言い切れないように思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://www.animenation.net/blog/2008/06/23/ask-john-will-there-be-more-black-lagoon-anime/&quot;&gt;Will There Be More Black Lagoon Anime?&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;訳注　&lt;/strong&gt;&lt;a href=&quot;http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/black_lagoon_4958.html&quot;&gt;&lt;strong&gt;『BLACK LAGOON』の第三期シリーズは期待できますか&lt;/strong&gt;&lt;/a&gt;も参照。&lt;/p&gt;

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