『AKIRA』が原作準拠で完全ANIME化される?(AskJohn名作選)
『AKIRA』のハリウッド映画化が喧伝されたのが2002年。(「AKIRA」、実写映画化決定) その後何度も情報が流れたものの( 「AKIRA」のハリウッド実写映画化がついに実現)、どうやら流産したらしいとの報が先日入ってきました。
今日のAskJohnは今年(2009年)1月23日付けの「Will We Ever See Akira Ultimate?」の全訳です。
質問
『HELLSING ULTIMATE』のように『AKIRA』も原作準拠で完全ANIME化される日は来そうですか。
回答
日本のANIME制作業界は時代の動向にどうしても影響されますが、何か新しい動きがあったのを受けて第二波が必ず来るとは限りません。ANIMEの世界ではリメイクは決して希(まれ)ではないとしても、理由はたいてい以下のどちらかです。旧作を今の視聴者向けに改訂して今風にする狙いか、旧作のできに問題があったり不十分だったりする場合。前者の例を挙げると『REIDEEN』や『鋼鉄神ジーグ』(ともに’07年放映)、それから『キャシャーン Sins』(現在日本で放映中)がそうです。後者の例は、何か制作上のトラブルがあった作品によく見られます。例えば『魔法先生ネギま!』(’05年)や未完のOVA『MUNTO』(’03年)。『HELLSING』のリメイク版(米国内では『HELLSING ULTIMATE』の題で通っています)は『AKIRA』とはかなり異なる事情で作られた少々特殊な例です。『HELLSING』はリメイクの必然性がしっかり理解された例ですが、『AKIRA』はそう簡単にはいかないような気がします。
『HELLSING』のTV版(’01年)は原作MANGA準拠の語り口を採らないで作られていました。平野耕太の原作に見受けられるいくつかの穴がTV版では改善されていましたが、その代わりTV版はTV版で問題点をかかえています。ただ、弱点がいくつかあったものの米国では大ヒット作になりました。かくしてリメイクされる理由が二つ揃ったわけです。第一にリメイク版はもっと原作に忠実に作られるので旧TV版へのファンの不満の声を和らげてくれるだろうという期待。第二に、リメイク版は旧作に比べて儲けが同じかそれ以上になる可能性が高い点。ANIMEのリメイクにはこうした理由が背後にあります。そして『HELLSING』のような事情もあるわけですが、『AKIRA』の場合このどれでもないのです。
旧作のままだと今の時代からずれるからリメイク、というほど単純な話ではないにせよ、現代のANIMEという括りで考えるに、映画『AKIRA』はけっして過去の作品ではありません。なにより大きいのは、あの映画は技術的にも物語的にも時代を超えて屹立しているという事実です。今あれをリメイクして旧作の映像的品質を超えることができるかどうか。となると今のANIMEファン向けに作り直す必然が見当たらないわけです。よくある人気MANGAのANIME化と違ってあれは原作者その人が監督した作品です。劇場版『AKIRA』は原作準拠ではありませんが、原作者の大友その人がああいう映画化を望んだとなると、旧作に穴があって不完全・不満足なできという理由でリメイクするまでもないわけです。
『AKIRA』をリメイクしてもぱっとしない理由は上で述べた通りとして、そもそもリメイクが行われない理由としては商業上の困難が挙げられます。OVA版『HELLSING』は原作MANGAが日本でずっと連載中でたくさんのファンに読まれている状況下で始まったシリーズです。それにANIME版の新作を強く待ち望む各国のファンの存在も追い風になりました。どっちも『AKIRA』には望めません。あれの原作MANGAの完結は18年前です。日本では今も根強くファンがいるのでしょうが、現在進行形で連載が続いている作品ではありません。国際的成功作ではありますが、再ANIME化を望む声はたいして聞こえてこないのも事実です。実際『AKIRA』のDVDは今もこの国では廃盤のままです。
どうもANIMEファンはリメイクや続編の必要がない映画のリメイクや続編がないないとやたら嘆く傾向が見られます。『HELLSING』はリメイクする必然がしっかりある作品です。『AKIRA』にはそれがありません。それに、今あるままで十分素晴らしいのならそのままにしておくべきこともあります。今度ハリウッドで作られる実写版『AKIRA』――本当に制作中だとして――によって旧ANIME版が再び日の目を見る可能性は否定できません。例えばもしTVシリーズ化されて原作MANGAをより忠実に、というか原作そのままに作られれば、今度の実写映画版にあわせての世界配給もありうる話でしょう。その手の企画が絶対にありないと断言はできません。が、現実的可能性はなさそうです。日本では今も一目置かれているとしても、市場に出して商売になる可能性はなく、リメイクを望むような市場動向も見られません。そもそもリメイクして旧作の弱点を補う必要性が’88年版にない、と思います。
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コメント
オメンコを書
投稿: | 2009年6月24日 (水) 09時02分
コントを書く
投稿: | 2009年6月24日 (水) 13時25分
原文準拠で完全翻訳?
投稿: | 2009年6月24日 (水) 14時43分
あれ、以前は前編後編に分かれてなかったかな?まとめて掲載ってわけね。
投稿: | 2009年6月24日 (水) 14時47分
>どうやら流産したらしいとの報
もうね、ドラゴンボールみたいなのにしちゃんだったらお流れした方が良いよ。
架空とはいえ、AKIRAの舞台は東京だし、主人公たちもどう見ても日本アジア人。これでまたキャストが白人中心になったらもうそれだけでぶち壊し。
そりゃあアニメファンの期待に沿おうと思ったらキャスティングも難航するよね。
もともとAKIRAの実写化なんてムリ。原作のイメージのままにしようと思ったら、ハリウッドは金と技術だけ提供して、日本人スタッフに作らせるべきだね。アニメファンはそれが一番納得するよ。
ただ一般の米人がそれを面白いって思ってくれるかどうかは全く別だけどね。
投稿: | 2009年6月24日 (水) 15時45分
あるぇ?『コントを書く』の次の俺のコメが消えてるw
でも前2つのふざけたコメは残ってるんだよなw
なんなんだ、どんな気まぐれだよwまあ、俺のコメもふざけてたが。
それにしてもわりかし新しい記事なんで、イマイチ感想書く気にならんな。
投稿: | 2009年6月24日 (水) 16時23分
オメンコを書く
コ
投稿: | 2009年6月24日 (水) 18時55分
〉オメンコを書く
コ
これここの管理人が書いてんのか、ひょっとして?w
投稿: 59.135.38.134 | 2009年6月24日 (水) 20時22分
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コメント
投稿: | 2009年6月26日 (金) 01時15分
マンガ原作どおりだとテンポ悪くて絶対に退屈だよw そんだけ。
投稿: | 2009年7月 8日 (水) 08時39分
原作どおりだと金田はフラットに女をさらってレイプするちんぴらなんだがなあw
投稿: | 2009年10月13日 (火) 07時46分