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2008年6月 3日 (火)

日本のANIMEでは死神の描かれ方がばらばらなのはなぜ

質問

シニガミが絡んでくるANIMEやMANGAはたくさんありますが、どれも型がばらばらなのが気になります。『満月をさがして』『リスキーセフティ』『闇の末裔』『DEATH NOTE』等、どれもシニガミが出てきますがどれも外見だけでなく実際の行動もまちまちです。神話がらみの設定だと作品ごとに変わるのは当然だとしても、あそこまで差がでるのは理解できません。なにか理由があるからですか。

回答

日本はもともと神話が豊富な国です。精霊や超自然的存在への信仰が古代からたくさんあります。シニガミすなわち死の神は人間の魂を黄泉の世界に連れていくのが役目ですが、実はあれは日本の神話ではなく海外からの輸入ものなのです。このことを知らないANIMEファンがここ米国にはかなりいるようですが。神道の世界には神々がたくさんいて、伝奇伝説にも河童を始めとするさまざまな妖怪がいるのですが、いわゆるシニガミが日本に根付いたのはわずか100年ほど前でしかないのです。もうひとつ指摘すると、シニガミは絵画ではなくむしろ文芸を経由して日本に持ち込まれたイメージであり、それでシニガミの像が日本では作品ごとに異なるのです。

シニガミが日本に現れた最初は19世紀後半、落語という大衆演芸で「死神」という話が演じられたのが最初といわれています。グリム童話の「死神の名付け親」の翻案です(訳注)。あれの原話はヘレニズム時代のギリシャ(紀元前323年~146年)の有名な学説にまでさかのぼります。その後、外套に身を包んだ白骨が大きい鎌をかついだ姿が死神の基本形として定着しました。一方で日本ではシニガミについては具体的な統一イメージがなくて、それでいろいろな作品にしょっちゅう登場する割には作り手ごとに姿が違ってくるのです。

『しにがみのバラッド』『臣士魔法劇場リスキーセフティ』はグリム童話で描かれるような本来の死神イメージに比較的そったシニガミが登場します。どのシニガミも骸骨ではないのですが、鎌を持った外套姿をしています。(『リスキィ☆セフティ』のリスキィがこびとサイズなのは例外であり、他のシニガミはどれも人間サイズでした) 『満月をさがして』のシニガミはかわいらしいお茶目な十代の人間であり、明るい色のファンシーな衣装です。『BLEACH』でのシニガミは幕末に活動していた新撰組というサムライの一団のイメージが使われていて、衣装もあれにそったデザインです。『闇の末裔』におけるシニガミは普通の人間っぽくて、その反対に『DEATH NOTE』のシニガミは残忍な怪物のイメージです。

悪魔、天使、河童、鬼、幽霊(訳注 ジョンはここでYUREIと表記している)といった神話・宗教がらみの悪霊や怪物は歴史が長く、由来が日本土着なことからも衣装を始めとする外見イメージが確定していて誰が描いてもだいたい同じ姿に落ち着きます。しかしながらシニガミは日本では歴史が浅い分イメージが確立されていなくて、日本で改めてイメージが消化・再構築されるようなこともありませんでした。その結果としてANIMEで描かれるシニガミは、人間の魂を集めるとか黄泉の国にその魂を運び届けるといった基本設定は踏まえるものの具体的な姿は作品ごとに違うのです。MANGAやANIMEにおけるシニガミの姿は作り手の物語意図や狙い次第で大きく変わってくるわけです。

訳注 日本語版WIKIに解説あり

Why Do Shinigami Look Different in Every Anime?

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コメント

リンク、文字化けしてないですか?
わたしだけかな

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 07時17分

ウィキペへのリンクが、まともに機能してねぇすよ。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 08時00分

ステレオタイプな死神の描写じゃ面白くないからだろ。誰も見たことないんだから自由な表現で良いと思うし。それこそ日本マンガ・アニメが発展した大きな理由の一つだろう。そこに触れて欲しかった。
例えば「死神」=恐ろしい見た目より、見た目萌えキャラが実は恐ろしい能力を持った死神、の方が物語にもキャラにも奥行きがでるから。あと意外に、神様=ジジイじゃなく、神様は天使っぽい子供キャラが多い気がする。これもギャップ狙いか?

投稿:   | 2008年6月 4日 (水) 08時17分

うん。上も言ってるように日本人でも「死神」って言われたら
殆どは骸骨or痩せ細った顔に黒いコート/マント、巨大な鎌の死神を想像するでしょう。
そこを敢えて、イメージと掛け離れた女の子とかにするのを日本人は面白いと感じるんだけど
外人さんにとっては、そういう考え方は無いのかな?
こういうときにJohnにメールしてみてーなぁと思うが英語苦手なのが悲しい

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 09時06分

むしろ描かれ方がバラバラの何が問題なのかがわからない。
あっちは、別作品なのに「ここは統一しなくちゃいけない…」みたいな考え方が普通なのか

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 09時08分

死神なんて死神であるというだけであとは自由でいいじゃん。というのは日本独自の発想なんだろうか。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 09時44分

日本人感覚でいうと“河童だけど泳ぎが上手い以外は皿も甲羅もない美少女河童キャラ”が出てきたら「河童である必要あるのか」と思うような感じなのかな。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 10時01分

>投稿 | 2008年6月 4日 (水) 09時08分
>むしろ描かれ方がバラバラの何が問題なのかがわからない。

誰も「問題だ」なんていってないと思うが。「なぜなのか?」と聞いてるだけで。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 10時11分

確かに西洋程は固定観念化していないとは思うが、それと姿がバラエティ豊かなのは別だな。日本でも骸骨、黒マント、大鎌はのイメージは固定化されてるし。


投稿: | 2008年6月 4日 (水) 10時15分

アメコミの「サンドマン」に出てくるデスなんかは綺麗なお姉さんの姿をしてるけどな。

http://members.jcom.home.ne.jp/jun1f2/archive_sandman/char_death.html

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 10時19分

とりあえず大鎌持たせときゃ死神になるな。

投稿:   | 2008年6月 4日 (水) 10時30分

忍者と死神を比較すると分かりやすい。

忍者の仕事をしても、忍者らしい姿をしてないと、
「忍者じゃなくスパイだろ!」
って突っ込みが入る。

一方、死神の仕事をしてさえすれば、どんな姿をしてても
「確かに死神だな」
と納得できる。

つまり、死神の仕事が出来るものは死神以外にはありえないから、
どんな形状をしていても構わないのだと思う。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 10時33分

基本的にJohnに質問しているのは、アニメや漫画の初心者で子供だと解っていても、突っ込みいれたくなるよね。
その既成概念に縛られない自由の発想に魅力を感じて見始めたんだろ?と。

投稿: なんだかな~ | 2008年6月 4日 (水) 10時39分

Johnの博識にあらためて驚いた。
確かに神道や仏教に死神の概念ってないね。
wikipediaでは、イザナミが死神になってるけど、これはちょっと疑問。

ところで、wikipediaのリンク先がなぜか中谷宇吉郎になってるのはなぜだろう?

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 10時41分

でも確かに美少女河童だの美少女天狗だのはいない(少ない)し、それらと比較するとイメージ緩いんじゃね。

投稿:   | 2008年6月 4日 (水) 10時46分

>でも確かに美少女河童だの美少女天狗だのはいない(少ない)し、

映画村おすすめ

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 10時50分

美少女河童は、「ながされて藍蘭島」にいたな。美少女天狗も探せばすぐ見つかるんじゃないかな。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 11時14分

河童はぺとぺとさんの「沙原くぐる」とか。
天狗はうる星やつらの「くらま」ぐらいか。
鬼は名前の付いたメインキャラクラスは思いだせん。
ま・数は少ないわな。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 11時49分

>鬼は名前の付いたメインキャラクラスは思いだせん。

すぐ上で「うる星やつら」の名前を出してるのになぜ「ラム」が思い出せんのだ・・・。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 11時59分

死神でも、いやいや人の魂取るのとか、ノルマでやってるのとか、楽しんでるのとか色々な描き方あるから
そのパターンで容姿が変わってくるのは当然だわね。
そこはちゃんと説明してるが、質問者のそれがわからないってのが逆に新鮮だな。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 12時29分

>『BLEACH』でのシニガミは幕末に活動していた新撰組というサムライの一団のイメージが使われていて、衣装もあれにそったデザインです。

なん…だと…!

隊長格が羽織着てれば新撰組って発想か。
江戸時代風の士族階級の装束というのは否定せんが…。

投稿: 。 | 2008年6月 4日 (水) 12時39分

ファウストで天使と悪魔が魂の争奪戦やってるくらいだから、アメリカだって死神にイロイロあるだろうに・・・(神というくらいだから、天使の方が正しい死神なのか?)
文化の多様性という点では、コカコーラCMのサンタクロースが世界標準のワンパターン・イメージになってしまった方が異常じゃないかな。

投稿: g.a | 2008年6月 4日 (水) 12時53分

グリムリーパースタイルは一応は定着してるかな?
何だかんだでそこらで聞いて回れば黒装束に鎌持った骸骨のイメージだろうし

投稿:   | 2008年6月 4日 (水) 13時07分

死神のイメージが定着してるからこそ自由にアレンジ出来ると思うのだが。
たとえ、コテコテの死神ルックでも描き手によって全く違うモノなったりするのもまた面白!
脳内画像検索「死神」
ギャートルズ、デイモスの花嫁、鬼太郎。

私としてはデスノ英語版で死神をshinigamiと言ってるコトのほうが不思議です。死神って英語じゃ禁忌な言葉なの?

投稿: shini☆gami | 2008年6月 4日 (水) 13時31分

ギャートルズのイメージが強いかな
OPでは「ガイコツ」て呼ばれてたけど

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 14時01分

最近外国人からの質問に自分が答えてもピンときてくれない事例の回答が多くて嬉しいっす。
Shini-GamiはSpirit(精霊・魂)で形は無い。そもそも形ある神自体が輸入された概念って言ったけど欧米人には分かりづらいか。

投稿: 護摩吉 | 2008年6月 4日 (水) 14時27分

別に書き方がバラバラなことに文句つけてる訳じゃないだろ
不思議に思ってるだけだ

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 14時33分

死神は公務員みたいなもんでひたすら仕事で魂つれてくだけだから、そのへんのどこか悲しげな感じが日本人好みなのかもしれんね。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 15時06分

>でも確かに美少女河童だの美少女天狗だのはいない(少ない)し、
にとり……射名丸……
いや、何でもない。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 15時18分

死神は英語で"The Death"(もしくはGrim reaper)なのに、デスノート(日本)では"The God of Death"なんてヘンな言葉使ってたな。
死神は「カミ」かもしれないけど、"God"じゃない。特に一神教圏では

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 15時50分

幽霊やカッパや人魚のイメージは日本のアニメでもかなり固定されてるのに
死神だけがなんで? って話なんだろ。それほど違和感のある質問じゃない。

投稿: いか。 | 2008年6月 4日 (水) 17時23分

三途の川の渡し守が一番役目的に近いかな?

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 17時48分

>OPでは「ガイコツ」て呼ばれてたけど
まぁ、日本の死神のイメージはギャートルズだろうね。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 17時55分

>死神なんて死神であるというだけであとは自由でいいじゃん。というのは日本独自の発想なんだろうか。

実は独自でもない。
欧米で死神のイメージを決定付けたのはベルイマンの映画「第七の封印」で、以降映画なんかに登場するのは大概これのパロディ。
無論タロットカードのイメージとかもある訳だけど統一されてたわけじゃない。

キリスト教的には死神は存在しないので、死神は宗教外の民俗的な存在だからこういうこともある。

質問者は"shinigami"って書いてて、質問自体が死神に日本の民俗的な固有のイメージがあるだろうに無視されてるのはなぜ?ってニュアンスだった。

いや、ネーヨってのがジョンの答え。
良く調べたなジョン。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 18時18分

追記:質問者自体が自分の持ってる「死神」のイメージが割と最近のものだと知らないと思われ。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 18時20分

死神=デカいカマ
っていう決めつけが西洋文明の停滞の象徴なんだよ。
と、無駄にハナシをデカく広げてみる。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 18時23分

大鎌にフードといったタロットカードの死神のインパクトが強烈だったんじゃね?

まぁ、初代圓朝の「死神」がグリム童話からの翻案っていうのも定説。
だけど、"死神"って言う言葉や死者をあの世に連れ去るモノというのは、もう少し前から存在してたんじゃないかな。
少なくとも絵本百物語(1841年刊行、圓朝は1839年生まれ)に死神の項目が存在する。庚申講のシシ虫も天帝に告げ口して命数を減らせるモノだし。
シニガミは「神」の字があるけど、設定的には閻魔の眷属とかミサキガミっていう扱いがほとんど。神道の神様とは違うし、神道で死を司るのはイザナミ。日本人の死の概念は神道よりも仏教、道教、儒教のほうが影響強いんじゃね?

あと、妖怪の基本キャラデザは鳥山石燕の画図百鬼夜行(1776年)と水木しげるの影響が強いからなぁ。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 18時27分

ハリウッド映画で死神そのものはあんまり出てこないよね。
それっぽいのを思い浮かべてみたがルシフェルとか悪魔とかが直接出てくる気がする。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 19時04分

ギリシャ神話にも人の魂を冥界に連れて行く存在がいるが、骸骨でもないし鎌なんて持ってないよ

投稿:   | 2008年6月 4日 (水) 19時19分

ハリウッド映画の「ゴースト ニューヨークの幻」では、死神…っていうのかなぁ? 悪人が死んだ時には真っ黒くろすけみたいのが出てきて悪人の魂を食いつくし、善人が死んで魂がこの世に未練を持ってない時には天上から光が差してきて魂を天に導くって描写だった。デスエージェントの様なシステムらしいが擬人化すらされてなくて面白くもあり物足りなくもあり。

投稿: 。 | 2008年6月 4日 (水) 19時59分

>>美少女河童だの美少女天狗だのはいない

思わずいーむすアキのエロマンガ紹介したくなったじゃねーかw


つーか既製の概念を踏まえつつ視点や解釈を変えたりするところが面白いと思うわけだが

てかさ、確かに鎌もった死神そのものは日本の民話にはないが魂の行く末である黄泉なり極楽なり地獄なりいずれにせよ日本における彼岸の境地は概念に含まれることになるんでそれは民族の死生感を如実に反映しててそれが創作物にも影響してるわけだから、その辺の考察が欲しかったよな。

デスノなんかは比較的テンプレでブリーチみたいな軽いもんから地獄少女まで幅があるわけだから

単なる妖精の一種だったり地域によってあやふやだったエルフにディードがイメージの決定稿与えちまったみたいに日本の妄想力をナメンナつーこったな

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 20時26分

キリスト教の場合死神もまた天使(堕天使にあらず)なんだよな

投稿:   | 2008年6月 4日 (水) 20時39分

実在しないんだから、容姿が固定されてたらおかしいだろ。
死神といったら 骸骨・大鎌・フードだなぁ。

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 21時52分

>>キリスト教の場合死神もまた天使(堕天使にあらず)なんだよな

そういえば死を象徴する天使っていたよなウリエルだっけ
イスラムではアズラエルってのがそうだったはず

投稿:   | 2008年6月 4日 (水) 23時04分

しいて言えば死者を裁く閻魔…ってもこれは冥府の神とかに近い感じだし(輸入品だけどもう定着してるしいいよね?)
言われてみれば日本には死神の役にあたる神はいないな
死者はカミか仏になるって基本があるからかね?
基本的に死神に引かれなくても勝手に昇天するし…あ、生きてる人が仏壇やらで祈って死神役やっちゃうからかもしれんな

投稿:   | 2008年6月 4日 (水) 23時23分

お前ら日本スゲーって言いたいだけなんですね

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 23時30分

ここまで死神くん(えんどコイチ)無し

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 23時36分

久々にジョンすげーって思ったわ

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 23時47分

映画の「天国から来たチャンピオン」の影響とかも多いんじゃない?
まぁ、あれは死神じゃなく、天使長だったけど・・・

投稿: | 2008年6月 4日 (水) 23時49分

え?俺今までかなりの数の米国映画観てきたけど色んなスタイルの死神が出て来た覚えがあるぜ。
向こうのアニメオタクはあんまり自国文化に詳しくないのか?

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 00時05分

死神って日本じゃ宗教的な存在じゃないんだよな
強いて言えばファンタジーな存在か

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 00時20分

興味深いエントリーです
勉強になりました
ありがとう

投稿: P | 2008年6月 5日 (木) 00時21分

多くの若者が自国文化に詳しい国なんて存在しないだろ。

共産国は自国の歴史ばかり習わせるが、捏造ばかりだし。

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 01時16分

死神って名前だけあって、イメージは海外から輸入されたのかと思っていた

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 01時25分

>>タロットカード

タロットカードの死神は確かに骸骨だが、鎧を着てるからフードがイメージの死神と違うんじゃね?

つか日本人はモビルスーツなどを女の子にしたりするからこういうの別におかしくないじゃんw

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 01時44分

死神がどう言う存在なのかって言うのもそんなに定着してないんじゃないかな。
生きてる人間を殺して魂を借り集めるとか、死者の魂が迷わないようにあの世に連れて行くだけ
とか涸人で解釈が違ってそう。

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 03時10分

ヨーロッパに於いて「死の舞踏」という題材が一時期大流行して、絵画化されることも多かったようですが死神のデザインと関係ありますか?

投稿:   | 2008年6月 5日 (木) 04時17分

上でも出てるけど、死神は役割ありきの存在だから仕事さえしてれば姿が一定じゃなくてもおkなんだよね。
鬼や天狗みたいにツノが生えてて~鼻が長くて羽があって~というのとは違う。

外国でも(オーストリア)エリザベートのトート(=死そのもので死神とは違うが)は若く美しい男の姿だけど、劇ごとに微妙にイメージが異なる。
日本では黒衣に長い銀髪で固定だけど、海外だと短い金髪に今風のドレススーツだったりする。
大差ないと言えばその通りだが。

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 06時38分

>日本土着なことからも衣装を始めとする外見イメージが確定していて誰が描いてもだいたい同じ姿に落ち着きます
妖怪の記号化では、どうしても役割よりも
外見を重要視するからね
死神の場合は、外見よりも役割だろうね

さまざまな外見を持った死神というものも
海外からの輸入のような気がするけどね
スーツ着た天使がいるくらいだし

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 07時25分

WIKIイコールWikipedia、ではない。

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 08時48分

>>John
死神は1841年に日本で出版された怪談本の「絵本百物語」という本にも登場するよ。
民間伝承に登場する妖怪みたいなもので、自殺や突然死を招く存在として描かれている。
外見に特に決まりはないようだけど。

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 09時06分

>死神は1841年に日本で出版された怪談本の「絵本百物語」という本にも登場するよ。

やっぱ、「外套に身を包んだ白骨が大きい鎌をかついだ姿の死神」が輸入される以前から日本独自の死神像はあったのかね。死者の魂を導くという存在ではなく。
疫病神や貧乏神みたいに姿形に固定したイメージはなくても役割的なものが名前になっている神々のひとつだったのかもしれん。

投稿: | | 2008年6月 5日 (木) 10時43分

ここのコメント欄レベル高え・・・

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 10時56分

ガンダム「デスサイズ」は
死神のコスプレをしたガンダムですよね。

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 11時55分

>疫病神や貧乏神

いやこれ、単なる比喩ですから!

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 16時19分

>ヨーロッパに於いて「死の舞踏」という題材が一時期大流行して、絵画化されることも多かったようですが死神のデザインと関係ありますか?

死神のデザインは、麦の刈り入れに使う大鎌がモチーフだと聞いたことがあるよ。農夫が麦を刈り取るように、神が地上の命を収穫するイメージと言えば近いかな?
あと、領主が農民から反乱を起こされた時に、農民が領主を「刈り取る」武器が、農具である大鎌だったからっていう説も聞いたことあるよ。

「死の舞踏」のモチーフって、死に導く側の死神よりも、導かれる側の死者が描かれてる気がするかな。
死のイメージそのものはどんな人間も持ってる普遍的なイメージで、死神と死者はその一次創作。で、戦乱やらペストやらで、死そのものが踊り狂っていた時代に造られた「死の舞踏」は、二次創作なんじゃないかな~と、個人的には思う。
でも二次創作が一次のイメージに影響する事もあるから、死神=ガイコツのイメージに大きく影響したかもしれない。っていうかよく分かんないや。

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 16時28分

>投稿 | 2008年6月 5日 (木) 16時19分

比喩って何じゃ

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 17時59分

ここまで眠鬼と弥々子河童なし

投稿: | 2008年6月 5日 (木) 21時24分

>比喩って何じゃ

横レスだけど、たぶん投稿 | 2008年6月 5日 (木) 16時19分が言いたかったのは、疫病神や貧乏神は「あいつは疫病神だ」「あの身なりはまるで貧乏神だねぇ」という喩えに使われるだけの言葉で、死神とはカテゴリ違いだ てことなんだと思う。

でも、俺は昔の日本人は福の神の対極にある存在として疫病神や貧乏神や死神の存在を、人外のものとして捉えていたと思う。まんが日本昔話的に。

投稿: | | 2008年6月 5日 (木) 22時31分

>タロットカードの死神は確かに骸骨だが、鎧を着てるからフードがイメージの死神と違うんじゃね?

タロットも鎧騎士版と黒フード鎌版とかがあるみたいよ
ちなみに、鎧騎士なのは聖書の黙示録で、終末に馬に乗った骸骨の騎士が
死と疫病をばらまく、って話があるからだね

投稿: | 2008年6月 6日 (金) 00時11分

ウィキペディアをwikiと訳すとウィキペたんに怒られますよ、と。

投稿: | 2008年6月 6日 (金) 03時15分

>死神は1841年に日本で出版された怪談本の「絵本百物語」という本にも登場するよ。

ウィキペディアには

江戸時代の奇談集『絵本百物語』には「死神」と題した絵があるが、これは悪念を持ったまま死んだ者の霊が、同様に悪念を持った者を首括りなどに遭わせようとしているものとされ、近世の宗教における死神より、本項の縊鬼に近いものとされる。

とある。
「死神」という名称をもった存在ではなく、「死をもたらす神(仏、悪霊)」とかを略してるだけじゃないかな。
ほっともっと弁当をホモ弁と呼ぶのと同じで、日本語では昔からよくあることだし今回の話題とは関係ないだろう。

投稿: | 2008年6月 6日 (金) 03時51分

神道に死神はいるぞ

古事記に出てくるイザナミがそうだ。
火傷で死んだあと、黄泉の国に行って、何だかんだで黄泉の国の支配者になっちまった。

生き返らそうと追いかけてきたイザナキに「見てはいけない」って言った醜い姿を見られて、逃げるイザナキをぶっ殺そうと追いかけるシーンは結構怖い。

つっても、現代日本で死神ってい言ったら、西洋風の「骸骨、黒服、デカイ鎌」ってのが一般的だわな。それについては異論はない。

投稿: 大量発生 | 2008年6月 6日 (金) 06時58分

ここまで極道一直線の死神なし
ラリアットでとどめ狙ってくる奴は
他に例をみないだろう

投稿: | 2008年6月 6日 (金) 11時08分

米映画でも天使・死神・悪魔・神様は本当に多様なキャラクターで描かれてる気がするけど…。
「概念としては知ってるけど、誰もその姿を見たことがないんだから、好きに描写していいじゃん!」みたいな感じで。
単にこの質問者がものを知らないだけなのでは?

投稿: | 2008年6月 6日 (金) 11時23分

>隊長格が羽織着てれば新撰組って発想か。
>江戸時代風の士族階級の装束というのは否定せんが…。

新撰組の羽織って後で作られた赤穂浪士の羽織を意識して作られたらしいけど
当時の人は「コスプレかよwこの田舎侍が」ってな感じだったと聞いたぜ

投稿:     | 2008年6月 6日 (金) 13時31分

新撰組も壬生浪士だったし、浪士つながりもあろうが「忠義に死ぬ」ってのに共感したのかもなー。新撰組でシンボリックな羽織の袖と裾の半菱模様が当時の京都ではその浅葱色とあいまって「ダッセェー」という評価だったという説は聞いた事がある。

でも、BLEACHの作者は新撰組というより剣士のスタイルとしてあの装束を選んだんじゃないかなぁ、と推測してみたり。

投稿: 。 | 2008年6月 6日 (金) 14時24分

新撰組があの羽織を着たのは一度か二度。
隊士から「格好悪い」と大不評で、実際は皆着ていない。

常識だと思ってたが、意外と知らない人いるんだな。

投稿:   | 2008年6月 6日 (金) 19時07分

「ジョーブラックをよろしく」とか、
十分に奇抜なアイデアだと思ったんだけどなあ…

投稿: アダムス | 2008年6月 7日 (土) 00時04分

実際の神話等にでてくる既存の「死神」じゃなく作者がオリジナルで考えた「人間の死を担当する神様」だから死神っぽい容姿じゃないんじゃないの。

投稿: | 2008年6月 7日 (土) 20時25分

イザナミはここで取り上げられてる死神と言うより死という現象を司る神というか冥府の王に近いのでは?

確かに言われてみれば日本の土着信仰の中には「此の世に来て魂を彼の世に運ぶ」
役割はいない気がするが「彼の世(と此の世の境目)から此の世の魂を引きずり込む」
役目とか「彼の世と此の世の境目にやって来た魂を運ぶ」役目の存在は色々いる気がする。

投稿: | 2008年9月 9日 (火) 06時13分

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