ANIMEはどうしてこうもドラマチックなのですか
質問
(別々の質問ですが、似ているので二つまとめて答えます。)
① ANIMEではドラマ性が重要なのですか。ANIMEをたくさん観てきて、ドラマチックな状況に主人公達が置かれる様を何度も目にしました。自分の恋人が負傷したり悪役に痛めつけられたり(特に女性キャラが一番酷く負傷)すると、主人公らは感情むき出しになるようです。お笑い作品においてさえ、ときには物語がemotional(感情面で盛り上がる)になります。登場人物達がどういう人間であるのかを見せるための手法だと思うのですが。
② 日本のアニメーションではドラマ性が盛り込まれるのはどうしてですか。ドラマの必要がないときでもそうです。例えば、主人公が敵と戦おうとするとガールフレンドがでてきて止めに入るのがパターンです。止(や)めろと泣きながら懇願するのですが、その間は敵役は何もしないで突っ立ったままです。この隙にどうして攻撃を仕掛けないのでしょうか。
回答
横柄な回答者だと取ってほしくないのですが、他にどうしろと逆に訊きたくなります。自分の恋人が危機に直面したり怪我したりしている状況下で、感情的にならないでいるほうがずっと胡散臭いし不自然だと思います。憎い敵の手であざけられたり痛めつけられたりして感情的にならない人間のほうが想像しがたいはずです。
物語には色々な型がありますが、ドラマチックに物語が炸裂しなかったり、感情を爆発させる人間を描かなかったりでは不自然かつ不適切なケースはたくさんあります。登場人物の感情面を強く押し出す演出があるおかげで、写実性と真実性がANIMEに盛り込まれ、そして視聴者から共感を引き出すのです。
ANIMEがしばしばお涙頂戴に堕することは認めざるを得ません。大げさ過ぎたり先が読めたりするような感情表現がときどきあって、視聴者には阿呆に見えたりうそ臭く感じられたりすることがしばしばあります。
米国と日本の視聴者とでANIMEへの理解の仕方が違うことも、この傾向に作用しています。米国のANIMEファンはワンパターンを毛嫌いするようです。どんなANIMEについても独創性と独自性を強く期待します。その一方で日本の視聴者はANIMEにはもっと大らかです。何度も使いまわされるパターン、ありがちな状況設定が新たな衣装をまとって登場するのを歓迎する傾向があるし、積極的に楽しんでもいます。
米国人はANIMEには野心的であってほしいと考えています。新しくて独創的なものを期待するのが米国のANIMEファンだとすれば、日本の視聴者は先が読めて目新しさのないものにむしろ馴染むようです。
ANIMEをいっぱい観ている方なら、emotionalに盛り上がるシーンに一定の基本パターンがあることに気がつくはずです。しかし、パターンとは言っても、それは他のものに比べてワンパターンなのであって、パターン演出であっても物語のなかによく馴染み、効果を上げることがあります。うまくいくかどうかは、結局は視聴者がそうしたパターンを受け入れるかどうか次第です。
これは私の仮説ですが、日本のANIMEファンは約束事を心得ていて、それらが番組ごとに微妙に異なるやり方で再使用されるところを観て楽しんでいるのでしょう。違う作品なのに似たような展開になるのはANIMEでは珍しくなくて、例えば自分の友人が負傷したり殺されたりする様を目撃した主人公が以前よりテンションを上げてくるという物語パターンを心得ていれば、こうしたANIME格闘ものに一貫して流れる血が感じられるはずです。ANIMEファンは次の展開がどうなるのかを心得ていて、そして実際にそういう展開になるわけです。かくしてANIMEに同士意識を抱き、親近感を覚え満足するのです。
ANIMEでemotionalさを軽んじたりドラマ性を捨てたりしては視聴者は物語や登場人物たちに共感できなくなってしまいます。ドラマ性とemotionalの盛り上がりによって深みと緊迫感が生まれます。思い入れと共感を視聴者から呼び起こす一瞬です。そういう場面だからこそ、パターンが高度に様式化されているのです。
『るろうに剣心』では、数秒の出来事が数分かけて描かれます。悪役が変身している間はヒーロー達は圧倒されてただ眺めているだけだったり、反対にヒーロー達が動転していたり無防備状態になっているのに悪役は何もしないで眺めていることがANIMEでは本当によくあります。でもこれは、ドラマ性を盛り上げるための工夫です。
ANIMEは結局は作り物です。多少の作り事は見逃してあげるべきです。ANIMEは様式美で出来上がったアートですので、ANIMEならではの様式性には柔軟に対応すべきです。どこまではOKで、どこからはワンパターンやうそ臭さの領域に入るのかをきちんと判断する能力がANIME視聴者には問われます。
Emotionalに緊張感が高まったりドラマチックに盛り上がったりする場面はANIMEには必須だと思います。約束事に忠実な演出が続くおかげで視聴者にはANIMEがずっと掴みやすくなって、より楽しんで観られるのです。ドラマチックな山場が足がかりになって視聴者は物語に思い入れし感情移入しやすくなります。ドラマチックに炸裂する場面がなくなってしまっては、イメージ貧困、かつまるで感動できない代物にANIMEは成り下がってしまいます。
Why Does Anime Include so Much Drama?
訳注 坂本龍一の映画音楽、例えば『シェルタリング・スカイ』や『ラスト・エンペラー』のテーマ曲はまさにemotional。だけど、これに当たる日本語が見当たらないので、訳出に当たっては「emotional」のままの箇所あり。
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ANIMEはどうしてこうもドラマチックなのですか(Ask John ふぁんくらぶ)日本のアニメがドラマチックなのには実は定説がありまして、動画の枚数を節約すために止め絵を多用し、止まってる間にモノローグを挟むために心理描写が多くなり、いきおいドラマチックな展開にな....... [続きを読む]
受信: 2006年12月30日 (土) 01時07分




コメント
「anime」にドラマ性を何故いれるのか?という質問に
ジョンの回答は展開がワンパターンである事に答えてる
ようだが質問と回答が食い違ってないか?
というか物語にドラマ性をなくして、どうしたいのか?
とこちらが聞き返したくなるような質問だな。
ワンパターンに関しては
日本においてアニメはサブカルじゃないからそんな
実験的、野心的試みより大衆ウケする話がおおいというだけでしょ。
ハリウッド大作がえてしてワンパターンであるように
結局、質問者の思う「anime」はサブカルという認識で
大衆ウケではなくトンがったものじゃないとダメという事ですかね?
投稿 | 2006年12月29日 (金) 19時27分
敵やヒーローの変身中に攻撃してどうすんだよw
投稿 名無し | 2006年12月29日 (金) 19時28分
>日本のANIMEファンは約束事を心得ていて、それらが番組ごとに微妙に異なるやり方で再使用されるところを観て楽しんでいるのでしょう。
アニメとか日本のドラマには歌舞伎の影響があるというのが私の持論です。
特に「見栄を切る」のが「キメポーズ」として日本製アニメには変身後、合体後などに必ずあるわけですが、アメリカ、韓国のアニメにはキメポーズが存在しません。
コンテまでがアメリカで作られたトランスフォーマーの1作目や純韓国製のレストルにはありませんでした。
歌舞伎の「見栄」は役者がその演目でそのシーンになったらやると観客は知っていて、そのシーンになると役者と一体になって舞台に声をかけたりして楽しむわけです。
それがパターンを楽しむという美学ではないかと。
ところで、さてコミケ初日。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
夜はアキバで僕と握手!
投稿 ひろりん | 2006年12月29日 (金) 19時38分
アメリカには王道と言う物がないのかな?
投稿 | 2006年12月29日 (金) 19時39分
見栄→見得
ではござらぬかご同輩
投稿 | 2006年12月29日 (金) 19時44分
そういうワンパターンを嫌って意外性のみで作り上げようとして失敗したエウレカセブン
エウレカの失敗を見ればアニメの歩んできた道は正しいと思う
投稿 | 2006年12月29日 (金) 20時37分
お約束、王道、期待を裏切らない、みたいなものがアニメにはありますね。でも最近のはワンパターン過ぎて食傷気味です。
投稿 お茶妖精 | 2006年12月29日 (金) 20時55分
ヒーローの変身は実は物凄く速くて
それを宇宙刑事チックにスローで見せている、
という解釈でどうだ!
日本アニメには確かにパターンがあるけど
人が面白いと思う展開の仕方ってそう多くないんだよね
それから外れるものばかりで話を進めると
目新しいだけで面白くない物語が完成するワケで...
何処かの国の『最新CG&制作総額××億円』しか売り文句の無い映画みたいにw
投稿 hz | 2006年12月29日 (金) 21時00分
そんなにワンパターンって多くあるものなのかな・・
俺が見てきたアニメが少ないだけか・・・?
投稿 | 2006年12月29日 (金) 21時25分
変身中はないが必殺技の名乗りの場面で攻撃した
アメリカ脚本版ビックオーがあるね。
投稿 いの | 2006年12月29日 (金) 22時01分
ああ、そういえばガリバーボーイで変身中に攻撃受けて
素っ裸ってのもあった。w
投稿 いの | 2006年12月29日 (金) 22時03分
俺が子供の頃、今よりプロレス人気が高かったが、「プロレスラーがロープに振られて、そのまま素直に帰ってくるのが変だ」と言って得意げになってた同級生を思い出した。
アメリカのプロレスを「八百長だ!」とか言わずに楽しめるアメリカ人ならアニメの「お約束」も楽しめると思うけどね。
投稿 | 2006年12月29日 (金) 22時08分
ウニメってみんな日本製の受け売りやん
投稿 | 2006年12月29日 (金) 22時18分
>アニメとか日本のドラマには歌舞伎の影響があるというのが私の持論です。
見得や型は、おそらく、歌舞伎からの直接的な影響ではなく、歌舞伎の時代劇への影響、時代劇の特撮への影響と言った感じで受け継がれていったんでしょうね。
投稿 mammalia | 2006年12月29日 (金) 23時14分
>歌舞伎の影響がある
しかしこの話をお尻評論家の石川五郎さんはアニメ夜話の最初の頃の回で笑い飛ばしてたんですよね。
「歌舞伎なんて関係あるわけないじゃん」と。
非常にショックでした。
>見栄→見得
失敬。
投稿 ひろりん | 2006年12月29日 (金) 23時39分
ジョンが冒頭に答えている通り、質問の趣旨が良く分からないんだよな。
質問者は、平坦でつまらない物語を御所望なのか?
>人が面白いと思う展開の仕方ってそう多くないんだよね
同意。人間の行動自体にパターンが存在しているわけで、感情面の喜怒哀楽、行いの善悪、信頼と裏切り、恋愛と憎しみ……。作品数が多くなれば似たり寄ったりになるのは仕方ないんじゃ無いかい?ジョンの言っている「水戸黄門の印籠」を受け入れる文化は確かに存在するけど、ワンパターンってどこの国のどんな作品でもそんなもんだろ、と思うが。
投稿 | 2006年12月29日 (金) 23時46分
ドラマ性っていうか、くど過ぎる演出にうんざりする事は多い、
まあそれがコアなファンを世界中に作った要因なんだろうけど。
質問者もその過剰な演出に嫌気がさしてるんだろうな。
投稿 | 2006年12月29日 (金) 23時59分
>韓国のアニメにはキメポーズが存在しません。
チョン製か~とぅ~んなんてどーでもいいわ
投稿 | 2006年12月30日 (土) 00時21分
お約束を嫌う監督もいて、何故主人公ロボの合体中に敵は攻撃しないんだ!に対する言い訳のために、「イデオン」では合体中に限りバリアーが発生するという不思議なことがありました。
投稿 N | 2006年12月30日 (土) 00時34分
ダイターン3で搭乗し、機体内の移動中に攻撃され脱線してたような
投稿 | 2006年12月30日 (土) 00時59分
ワンパターンに疑問というあなたに、ゴーショーグンのこの台詞。
つ「ワンパターンも磨けば光る」
投稿 いとのこ | 2006年12月30日 (土) 01時10分
そういやVガンダムでは、合体シーンにブーツが破壊されることが何度かありましたね。
(まぁそれ以前にお前らいくつ持ってるんだっていうツッコミが入りますがw)
っていうか、今回最初にジョンが結論出してませんか?w
「他にどうしろと逆に訊きたくなります」
投稿 ↑(ry | 2006年12月30日 (土) 01時56分
逆にワンパターンでない事が珍しい。
伝統行事もある意味ワンパターンだし。
ワンパターンを逸脱出来た人が名声を得れるのでは無いだろうか。
つまりエポックメイキングな人として終世語り継がれると。
そんな人はなかなかいないと言う事でしょう。
ハリウッドにもね。
投稿 | 2006年12月30日 (土) 03時28分
「だって物語でしょ」としか言い様がないな
レストランに行って「なんで味が付いているんだ!」つってるようなもんかと
質問者は異化とか反物語とか大層な話がしたいわけじゃなさそうだし、意図が見えんな
「日本のアニメは…」つってるけど、そもそも「ドラマ性過多」及び「パターン化」ってのはギリシャ悲劇以来西洋文学の大看板のはずなんだがなあ
逆に志賀直哉とか日本の私小説は「これは本当に文学といえるのか」って未だに評価が芳しくない
なんか最近質問のレベルがどんどん下がってるような…
投稿 | 2006年12月30日 (土) 06時21分
効果的な演出だからみんな使うんだよね
料理で言ったら長年研究されて完成したレシピみたいなもんだと思う
投稿 | 2006年12月30日 (土) 06時41分
アメ人はお約束が嫌いなのか
じゃ、たけし軍団やダチョウ倶楽部見て怒るタイプだな。
投稿 チョメ | 2006年12月30日 (土) 09時58分
敵の変身中に倒してしまうシーンが「魔方陣グルグル」「GS美神」であった。お約束を破るギャグとしてなら有りらしい。
投稿 | 2006年12月30日 (土) 10時00分
お約束なんて、アメリカの映画やドラマにも多用されているのに・・・
このような質問が多く寄せれているということは
米国ふぁんにとって、アニメは未だに
「東洋から来た奇抜なモノ」と言う事なのでしょうね
まあ、人にどのように観られるかを気にし過ぎて
奇妙なものを作るより良いんじゃないかな~
投稿 ( ´・ω・`)_且~~ イカガ? | 2006年12月30日 (土) 10時52分
日本のアニメは歌舞伎みたいなもんなのか?自分はマニアじゃないけど攻殻とかハルヒとか見ている時は次にどうなるんだろうという期待でいっぱいだったように思う。お約束はあくまでフリカケ、納豆にかけるネギのようなものでしかないと思うなあ。なくてもいいけど、あれば1.5倍美味しいという。
投稿 | 2006年12月30日 (土) 12時06分
ウニメって全部日本のアニメのパクリだが
投稿 | 2006年12月30日 (土) 12時58分
枯れた技術の水平思考ってのは
すごく良い言葉だよね
投稿 | 2006年12月30日 (土) 13時36分
昔の侍が、口上を述べ合った後、戦ったことに由来するに、一票。
投稿 | 2006年12月30日 (土) 13時42分
アメリカの警察官が逮捕する時に、長々と権利を述べるのも、ワンパターンだと思う。
ドラマや映画じゃ省略しろよ。それとも、ドラマで言わないと苦情が来るのだろうか?
投稿 | 2006年12月30日 (土) 13時48分
>アメリカの警察官が逮捕する時に・・・
苦情が来るというか、そういう風に作れと決まってそう。
アメリカの映画・ドラマでは電話をかける指先が映るとき「555」を最初に押す。アメリカでは「555」から始まる電話番号はないそうだ。
適当な電話番号では、その番号にかけるバカが冗談抜きで多いんだろう。
投稿 | 2006年12月30日 (土) 14時05分
>アメリカの警察官が逮捕する時に・・・
現実のはなしとして、連邦最高裁の判例によって、事前に一定の権利告知をしないまま被疑者を逮捕し、また、取り調べ等を行うと、そのときに得られた供述等は、後に法定で証拠として用いることができなくなります(いわゆる『ミランダ判決』)。
したがって、権利告知は例外なく実施されています。
一方、ドラマの演出のはなしとして、事前の告知を省略する手法もありうるのでしょうが、アメリカの視聴者にとってはかえって不自然に映ってしまうのでしょうね。
あるいは省略したことが重要な伏線なのじゃないか、と誤解されたり。
適切な例えかどうか分かりませんが、たとえば神社でお参りをする際にわざわざ「二礼二拍手一礼」のシーンを描いたのに、尺の都合で「一礼一拍手一礼」にしてみた、みたいな感じかも知れません。
投稿 | 2006年12月30日 (土) 15時29分
>他にどうしろと逆に訊きたくなります。
まさに一番最初に頭をよぎった切り返しそのまんまでワロタw
ANIMEがどうこう言う以前の質問だしなぁ。
>その間は敵役は何もしないで突っ立ったままです。
>この隙にどうして攻撃を仕掛けないのでしょうか。
そんなに理由が欲しいなら、単なる敵役の酔狂とでも
思ってればいいのに…。
あと、ジョン氏の仮説にある、アメリカ人は独創を
好んで日本人は馴染みを好むってのも、日本は独創性に
欠けるみたいな古い偏見を連想させそうで気になった。
投稿 | 2006年12月30日 (土) 17時26分
このブログ面白いなあ。うん、わかるわかるって感じ。
ああそう、オタクって皮肉や冗談が通じないんですよね。
非常にわかりやすい説明的な方法で「これは冗談です、本気にしないでね」という
信号を出してあげないと、皮肉も冗談も真正面から受け取っちゃって
本気で怒り出すんです。
その根っこの理由は、彼らのガチガチに固くなって柔軟性を失った思考にある。
彼らは記号化した説明的な情報なら理解できるけど
未記号化、隠喩的な情報はさっぱり理解できない。
だから彼らにとって慣れ親しんだ記号化のプロセスを一歩でも外れた
皮肉や冗談は自然と彼らに敵意と本音に受け取られてしまう。
皮肉や冗談とは別のタイプの情報の場合でも結局同じことで
漫画などのキャラクターの性格や価値を判断する基準も
「ツンデレ」「お嬢様」「非処女」など表層的な記号を手がかりにしています。
ここで言われているストーリーがどうしてドラマチックなのかも
その辺から大体察しが付くと思います。
信号の色を見て歩いたり止まったりするように
アニメオタクはアニメを見ているとき見知った記号を映す信号機の
明滅で一喜一憂するのだと思えばいい。
この視点を更に他の場合にも当て嵌めて見ればアニメオタクの
「どうしてアニオタはこうなんだ?」が概ねわかるかも。
投稿 アンチミリオタ | 2006年12月30日 (土) 19時21分
日本語でおK
投稿 | 2006年12月30日 (土) 19時58分
う~ん、それがアニオタの定義だと
実は只のアニメ好きだった人が沢山出てきそうですね
なんか逆にオタクを記号化してるっぽいのですが...
貴方もガチガチに固くなって柔軟性を失ってますか?
あ、冗談ですから(汗)
投稿 hz | 2006年12月30日 (土) 20時19分
>あと、ジョン氏の仮説にある、アメリカ人は独創を
好んで日本人は馴染みを好むってのも、日本は独創性に
欠けるみたいな古い偏見を連想させそうで気になった。
私も気になってました。
アメリカの作品にも日本の作品にも、独創性もお約束もふんだんにあるはずなのに。きっとアジア以外の国の人がアジア各国の人の顔の区別を付けられないのと同じで、ジョンは各アニメ作品の本質をそれほど多くは理解できてないのでは(理解するに値しない駄作も見ているのでしょうが)。
ただジョンの場合、好みの問題で片づけられることを屁理屈こねて何が何でも普遍化あるいは正当化しようとしてるのがちょっと…。字幕・吹き替えの話題では吹き替えの欠点についてしか話さないし、京アニの話をするときも京アニの欠点を語ってるつもりがかえって自分の無理解をさらけ出してるだけだし。
(ジョンを多少弁護すると、JAPANからのとんがった前衛アートというイメージがANIMEには元々あったのです。ANIMEが独創的だったというよりは、日本製アニメーションそのものが当時は珍しかった故でしょう。でも、それなりの市場と認知度を得た今では、かつての珍しさは薄れてしまっています。
それから原文にある「originality」は辞書にあるとおり「独創性」とここでは訳してありますが、もっと軽いニュアンスでジョンは使っているようです。あえて言いかえれば「目新しさ」、かな。 - CC)
投稿 | 2006年12月30日 (土) 20時28分
そもそも、コストを抑えることが至上命題として
発達してきたアニメは、もともとワンパターンと極めて親和性が高いジャンルです。
ドラマチックはリアルの対極であり、手間がかかるわりに報われない、高い手間がかかってなんとか報われる作業を省いていけば、安易な展開、過剰な演出に頼らざるえなくなるのは必然なのです。
週刊漫画も週間アニメもまず量の維持が優先であり、クリエイター達は、大量を持続するすことにほとんどの労力を割かれながら、その中に創造性の芽を出そうと努力してきました。
ジョン氏が質問①を意図的に履き違えているのが気になります。こうした展開が繰り返し使われる構造への疑義を、キャラの反応にすり替えてますね?
投稿 | 2006年12月30日 (土) 21時29分
■おそらく・・・
おろらくですが、米国のアニメファンは
ここ数十年のアニメとここ数年のアニメを
非常に短期間に体験してしまっているのだと思います。
アニメや漫画にはその年代、時代、読者視聴者の年齢に見合った
感性で描かれた作品が多くあります。
たとえば、かつてあしたのジョーを必要とした熱さが好きな視聴者は卒業して
その後また熱さを持った北斗の拳という作品が作られ
またその後にはだしの一歩などの作品が作られる。
このように螺旋を描くように徐々に発展しながら
同じような趣向を持った読者視聴者に向けて
その時代と読者の年齢層を想定した作品が
日本には数多くあります。
それは日本アニメ数十年の蓄積であり
その作品が果たす役割やある種の様式というのは
なかなか理解できないと思います。
投稿 | 2006年12月30日 (土) 22時12分
日本アニメには
色々な角度からの
見方があるんですね
ナルホド
投稿 hz | 2006年12月30日 (土) 22時49分
質問者が過去ログを余りにも読まないという事じゃないかな。
以前、「アニメはUSAで言うところのソープオペラみたいな面もある」と既にジョンは答えていたはずで。
投稿 パヴァーヌ | 2006年12月30日 (土) 23時58分
日本アニメを見ていると、時折展開が安易に感じられることがあります、特に、主人公が激昂するシーンなど決まり切った演出だと感じることがありますが、日本人は、決まりきった演出を好むでしょうか?
A、そういう面もあるかもしれませんが、ドラマにお約束を好むのは日本人に限った話ではないと思います。また、エヴァンゲリオンや、ガンダム等、初期にある程度それまでのロボットアニメのお約束を逸脱したからこそヒットしたアニメもあります。ただ、日本のアニメ業界は時間がタイトで予算がないのでどうしても、過去にうまくいったやり方を使いまわして、労力を省こうとする面もあります………。
ここはこういう感じの受け答えでいいと思うんだけどなぁ。質問者の意図も確かにわかりにくいし。
(CARTOON中の仮想人物なのに、独立した人格+感情までそなえているのが理解できない・・・ そういうニュアンスが質問には含まれているように思います。なにを当たり前のことを、と思われるでしょうが、戦後まもなくの手塚赤本マンガで劇中人物が自問しながら死んでいく様は、当時の読者には前代未聞の衝撃だったそうです。 - CC)
投稿 | 2006年12月31日 (日) 00時18分
ここでは国産アニメを弁護して批判的な意見に
揚げ足を取る書き込みが多く見受けられますが
まずそもそもアニオタさんたちは本当に今、日本のアニメが面白いと思ってるんでしょうか。
過去の蓄積に寄りかかっただけのモノの作り方を伝統だの
様式美だのと言い訳してませんか。俺にはジョンの「気持ち」は本当によくわかります。
よくこういう議論の中では商品としての制約の多さが漫画やアニメにおける
独創的な作品づくりを行いにくくする原因だと言われるが
そこに疑問があります。
確かにプロには大きな制約があるでしょう。
しかし、プロ特有の制約が原因であるならばその制約に拘束されない
同人作家などのアマチュアのクリエイター達の間では
さぞかし創造性に溢れた作品が行われていているはずであるが
実際はどうでしょう。下らないパロものが大半を占め、
創作漫画、創作アニメにしても「見るからにオタク臭い」内容の作品づくりが
制作物のほとんどを占めているではないですか。
結論を言いますとアニメがワンパターンなのは商業的事情の問題ではありません。
それ以前の作る側、見る側の意識の低さとか想像力の貧困さの問題です。
投稿 アンチミリオタ | 2006年12月31日 (日) 02時53分
質問者が問うているのはもっと別のことと思われ
投稿 | 2006年12月31日 (日) 05時02分
>実際はどうでしょう。下らないパロものが大半を占め、
>創作漫画、創作アニメにしても「見るからにオタク臭い」>内容の作品づくりが
>制作物のほとんどを占めているではないですか。
そのほとんどを占めてる事情が、商業活動に由来すると思うのだけど?
実際ほとんどであって全部ではないのは、そうでは無い作品を希望する客層が(少ないが)存在する理由。
そもそも、独創的なとんがった作品ばかりで成り立つ業界なんか聞いたことが無い。
音楽だって(邦or洋)映画だって常に主流派は客に媚びた非独創的な作品が占めるのが普通。
漫画雑誌が全部「月刊ビーム」みたいになったら終わりでしょ?
投稿 | 2006年12月31日 (日) 06時18分
>アンチミリオタさん
ジョンの「気持ち」がよくわかるとおっしゃってますが、出来ればその気持ちを教えて頂けないでしょうか?
自分にはジョンの回答からは、様式美を肯定してるようにしか読み取れないので。
もう一つ、「見るからにオタク臭い」内容とは、具体的にどんな作品ですか?作家さんやサークル名など挙げて下さると助かります。
個人的には、日本のインディーズシーンが時代によって、主流がメロコア・ハードコアだったりHIPHOPだったりする事との違いがさーっぱりわかりませんけどw
どちらも結論は「作る側、見る側の意識の低さとか想像力の貧困さの問題」となるのでしょうか?
最後に、私は所謂アニオタさんですが、今の日本のアニメをおもしろいと思ってますよ。
投稿 ↑(ry | 2006年12月31日 (日) 07時24分
その独創的な作品とかは一部、突出した作品を除けば
ほとんどアメリカにおいても人気はないんだよね。
アメリカで最近人気のあるアニメといえば
ポケモン・遊戯王・NARUTO・ブリーチと
どれをとってもお約束てんこ盛りのアニメばっかり。
やっぱりアメリカでも大衆ウケする「お約束」は
人気でるんだよ。
投稿 | 2006年12月31日 (日) 11時08分
>そもそもアニオタさんたちは本当に今、日本のアニメが面白いと思ってるんでしょうか。
私はヤマト完結編の頃に「佐渡先生が紀元前の粘土板文字を解読したら『最近のアニメはつまらない』と書いてあった」というパロを描いたことがあります。
昔から「最近のアニメはつまらない」と思ってる人はいくらでもいるということですが、3年に1本お気に入りのアニメが見つかれば一生アニオタを続けられますよ。
投稿 ひろりん | 2006年12月31日 (日) 14時02分
アンチミリオタさんの言いたい事と、その必要性がイマイチわかりません。(><;)
質問者はクリスマスとかも嫌いなんでしょうかね?
あれだって典型的な『ワンパターンの妙を楽しむ』例なのに。
投稿 | 2006年12月31日 (日) 14時26分
はだしの一歩ってタイトルが混ざってるぞ
投稿 | 2006年12月31日 (日) 16時16分
この超人気プログ海外のサイトに貼られてたなw
在日の荒らしは相変わらず馬鹿だって馬鹿にされてたww
投稿 | 2006年12月31日 (日) 16時40分
最近のアニメがつまらいと言う人達は、見てると懐かしい気分になれる
と評判だった銀色のオリンシスみたいなのが好みなのかな。
今のアニメは今の子供や若者達に向けて作られてるものだから
今のアニメがつまらなく感じるようになったら自分の方が対象から
外れてしまったんだと思ってアニメを卒業する時なのかもしれない。
きっと今のアニメファン達も十数年後には「今のアニメはつまらない」と言ってる筈だ。
投稿 | 2006年12月31日 (日) 16時46分
>アニオタさんたちは本当に今、日本のアニメが面白いと思ってるんでしょうか。
アニメ・ゲーム・マンガ・造型物、どの業界においても、昔と比べて格段の進歩を遂げています。
自分で何かを作って投稿・出品・出店などをすれば、今のレベルの高さを実感できるでしょう。
「つまらない」作品は確かに存在しますが、アニメ全体を「つまらない」と感じるのは、たいていは自分自身の問題です。
パロディだろうがワンパターンだろうが、凄いものは凄いわけで(例えば「涼宮ハルヒ」。好き嫌いはもちろんありますが、私から見ればアレを作っているスタッフは超人以外の何者でもありません)、そういった今現在の「凄い」作品は、古い作品の蓄積(悪く言えば踏み台)の上にあります。それは自明として理解しておく必要があります。
そういった理解の上で「オタク臭」批判をしなければ、他の人達から反感しか買いませんよ(私を含めて)。
投稿 さとー | 2006年12月31日 (日) 16時49分
ANIME原理主義って言えばいいのかな。
ANIME=芸術と主張するような人ね。
そういう人にとってはお約束は邪魔物以外の何者でもないんだろうね。
傍から見てるとANIME原理主義者って「animationは子供の見る物」と決め付ける人と共通した偏狭さを感じますね。
「スタージョンの法則」でも教えてあげたらどうですか?
投稿 | 2006年12月31日 (日) 19時03分
ああ、「進歩したテクノはイエローマジックと見分けが付かない」ってあれね。
投稿 | 2006年12月31日 (日) 19時14分
Johnが少しでも日本へのマイナス評価(に見えなくもない)を口にすると「気になる」という人は過敏すぎると思いますよ。「アメリカ人は独創性を好み、日本人は馴れ合いに馴染む」なんてアニメに関わらず、よくある表現だと思いますが。無論、どちらの国にもいろんな人、いろんな作品がありますし、一概には言えませんが、それじゃほとんどの論評は「一概には言えない」になりますよ(笑)
ましてJohnは日本の様式美なんかにも理解がありますし、どう見ても否定なんかしてません。海外のアニオタだって、日本風様式美を理解してたり好んだりする人はいっぱいいるでしょう。
投稿 z | 2006年12月31日 (日) 21時32分
ラストアクションヒーローという米映画で
悪役が絶対優位に立つと急に手心を加えたり
油断したりして主役にトドメを刺さない件が
皮肉られていた。
映画(フィクション)だから仕方ないという結論
も出ていた。
時限爆弾が残り1秒で停止したり、
主人公には敵の撃った銃弾が殆ど当たらなかったり、
と米国でもお約束は多い筈。
投稿 | 2007年1月 1日 (月) 03時01分
どうして、この設定やシュチエーションで、ドタバタやるのか訳わかんねぇー作品は、国やジャンルを越えてアホ見たいに多いぜ。漫画だけじゃ無い。下らねぇー正義感や恋愛のお涙頂戴話はな。
良いのも有るが、少ねぇーしカッチョ悪いのが多いぜ。
投稿 じじい | 2007年1月 1日 (月) 18時47分
時間空けちゃいましたが
まあーこのブログ全体をざっと読み流して気が付くんですが
「外人ごときが日本のアニメに口を挟むな」って感じの
書き込みが実に多いですね。オタクはレイシストばっかりですか。
日本のアニメ文化は世界に類例の無い物だがそれゆえに
ローカルな側面も強く脆弱性も高く、その面を
客観的に知る上で色んな有意義な考察があるんだけどなー
アメリカの映画のお約束がどうしたんですか。
相対化してハイ
投稿 | 2007年1月 3日 (水) 03時02分
途中送信してしまいました。
まあなんだ、相手がアメリカ人だからって
アメリカ映画のお約束叩きをし返してどうすんだと…
他人のアラ突っついて相対的に自己肯定って、
これがアニオタの討論のレベルなのかなあ。
投稿 アンチミリオタ | 2007年1月 3日 (水) 03時16分
>アメリカ映画のお約束叩きをし返してどうすんだと…
はて…気になってコメントを読み返してみました。
米映画のお約束を話題にしてたのは、警察の逮捕時の口上とラストアクションヒーローの話のみで、2/63レス。
……ほんとにちゃんと読みましたか?
ちゃんと読めば、「有意義な考察」が結構見られますよ。
ジョンの「気持ち」とやらも読み違う、コメントも読んでない。
アニオタ叩きしてるつもりで、実は全部自爆してますよ…。
投稿 ↑(ry | 2007年1月 3日 (水) 04時19分
>>アンチミリオタ殿
「レイシスト」「お約束叩き」「他人のアラ突っついて相対的に自己肯定」
それらは全てあなたが脳内であなた自身に課している縛鎖に他なりませんね。誰もその様な文言を弄してはおりません。
少なくともあなたの頭蓋の外側では。
貴方には次の言葉を贈りたく存じます。
「眼あれど見えず 耳あれど聞こえず」
投稿 | 2007年1月 3日 (水) 10時12分
光無き目に映る未来、物言わぬ口で語るみたいですね。
これは占いの事ですけど。
投稿 | 2007年1月 3日 (水) 16時52分
米でも日本でもお約束はあるけど
それを「叩かれて然るもの」とは誰も捉えてないよね。
アンチミリオタ以外。
投稿 | 2007年1月 4日 (木) 20時20分
レイシストというか差別主義者はいますね。
アンチミリオタというオタクヘイトな人が。
投稿 | 2007年1月 5日 (金) 01時52分
>この隙にどうして攻撃を仕掛けないのでしょうか
まぁ、あれだ
いわゆる武士道ってやつ
投稿 | 2007年1月 8日 (月) 17時04分
他人のアラ突っついて相対的に自己肯定って
アンチミリオタ自身のことじゃんw
アニオタとか言ってばかにしてる奴に
レイシストとか批判する資格はないよ。
投稿 | 2007年1月18日 (木) 04時28分
皮肉であろうが冗談であろうがどうしてこんな質問が出来るのかよく分からないな。
別にアニメに限らず物語である以上ドラマチックな展開があるのは当然だろ?
人間なら感情で登場人物が行動を起こす事もあるのだから
それが例えアニメだろうが物語である以上、感情の無いロボットだけで作っている訳では無いから
登場人物が感情で動いてもおかしくは無いと思う。
勿論行動を起こさない場合もあるがそれだって結局は感情あっての事。
ただ、ジョン氏の回答にもあるが過剰なのはどうかと思う時は確かにある。
投稿 | 2007年1月29日 (月) 14時02分
>この隙にどうして攻撃を仕掛けないのでしょうか
自分達がそうするからっつって
こっちに押し付けるなと思う。
そんなプライドのない真似しねーよ。ギャグならまだしも。
投稿 | 2007年5月 4日 (金) 18時41分