ファン人気が高い割には『君が望む永遠』は米国AMAZONで売れていない様子ですが
質問
『君が望む永遠』の北米版を首を長くして待ってきましたが、ようやく『Rumbling Hearts』(揺れ動く心)の題で発売されます。AnimeNfoのサイトを覗くと、人気投票では『君望』はベスト200中で常に1位か2位です。ということは、需要がたくさんあるわけです。しかしAMAZONでの売れ行き順位を1、2週間前に確認したところ、DVD部門で3万位のあたりでした。ぱっとしない数字ですが、実際の発売は12月ですので、今とやかく言うのは早すぎるとは思います。今日もう一度確認したら、ボックス・セットが50,682位、単品DVDで92,004位でした。他の売れ筋ANIMEなら『君望』よりもきっと売れていると思うのですが、疑問がわいてきます。わが国のANIMEファンは米国版を出せ出せとやかましい割には、その作品が出ると本当は買っていないんじゃないかと。
回答
それこそはわが国のANIMEファンをめぐる悲しくも皮肉な現実です。事実、それはファンの間では公然の秘密とされるものです。米国のANIMEファン達は業界に対してあれこれ要望や不満を述べ立てるのに、積極的に力になろうとはしてくれません。
ANIMEの消費者層の多くは中学生以上の十代か小学生であり、ほしい作品があってもすべてを買い入れる余裕のない人たちですが、問題は他にもあります。米国ANIME業界を積極的に支えるどころか、その反対の潮流がファン側に強く感じられます。ご質問で挙げられた例は、悲しいかなANIME界全体に当てはまることなのです。
変わった作品や旧作、カルトな作品の米国発売を望むファンとは数え切れないほど会ってきました。でも実際に発売されると、まるで売れないのです。
米国のどんな小さな業者についても私個人は精一杯力になっていますし、消費者に買い支えられる必要のある作品についても積極的に買い続けています。シンク・ポイント社より発売された『天使になるもんっ!』はDVDを三枚とも買いましたし、同社のものではOVA『美少女雀士スチーパイ』や『飛べ!イサミ』(全三巻)、パスファインダー社から出ている『蒼い海のトリスティア』、アーバン・ヴィジョン社からの『ストレンジドーン』のDVD両巻、ADヴィジョン社の字幕版『ハローキティ』全巻、『県立地球防衛軍』の字幕版二巻ぶん、ヴィズの『コレクターユイ』全巻、それにファンボーイ・エンターテイメント社のほとんど無名な『Angel’s Wing』のDVDも買いました(訳注)。
しかしながら、私のように業界を支えるべくANIMEを買うような消費者は稀なようです。
どういう類のANIMEが米国で発売されるのかは、主に購買者の消費スタイルに左右されます。ご質問にあるように、『君が望む永遠』のような作品には要望はたくさんあるのですが、業者が実際にわが国に買い入れた後となると、DVDを買ってくれるようなファンは比較的少ないのです。人気番組なのに米国では発売してくれないとファンから文句がつく場合の大半は、需要があっても必ずしも売り上げにつながらないと業者側がよく知っている故のようです。
例えば、『ベルサイユのばら』のTVシリーズ(’79年)を出してほしいというANIMEファンの声が何年にもわたって存在しますが、要望は根強くあるのに未だに日本から買い入れる業者はありません。あれが米国に買われることはないと思います。なぜなら、ファン集会やインターネット掲示板で『ベルばら』を待ち望む声が複数あっても、いざ発売となれば実際に買ってくれるファンは少数に留まるからです。
要望は簡単でも、実際にお金を使うとなると難しいものです。作品を特定して発売を要望するのは楽しいことです。無名作品について語り、米国発売を待ち望むのは何だかハイソな気分がします。他のひとたちが知らない値打ちもの作品を自分は心得ている、というわけです。ほかのひとたちの目に触れていない作品に自分は触れているのだ、と。
特権意識、ステータス意識は自尊心を大いにくすぐります。しかし、珍しい作品や無名の作品がいざ米国で発売されるや、それはもはや珍しくも無名でもなくなります。無名ゆえの目新しさは、その作品が有名になれば多くのファンにとっては消えてしまうようです。悲しいかな、夢から覚めたファンのかなりは、かつては正規版の発売を熱く待ち望んでいた人たちであり、発売されてもアンチ・クライマックスに感じてしまうのです。米国版発売となれば祝うべきビッグ・イベントのはずなのに、いろいろ訳あって、かえって作品の命取りになることがあるわけです。
不完全な商品や発売遅延のせいで米国お目見えの前期待を台無しにしてしまうことが米国側業者には時々あります。業者側が安価な再発売版やボックス・セットを連発するために、消費者が新作を買うのを控えるようになっています。
ファンや消費者は、自分が元々どうしてその作品に興味を抱いたのかを忘れがちです。そのANIMEが良くて楽しめるものだからこそ、米国でのお目見えを望み、期待する。これがファンの本来のあるべき姿です。ステータスになるから、では困ります。
思うに米国のANIMEファン・消費者のかなりが忘れてしまっていることですが、米国ANIME業界は比較的規模が小さくて、ファン層に大きく支えられている世界です。内容本意で作品を決めずに業者名で買い込むファンには問題があります。
それからもうひとつ忘れられているようですが、ANIME業界を積極的に支えてくれるのはファンしかありません。今日の米国ではANIMEはそれほど珍しいものではなくなっているので、ANIMEの需要や消費は大きいとファンは思い込みがちです。しかし、ANIMEの米国版DVDの大半は数千枚しか売れません。数百枚という例もあります。これで赤字あれで赤字となると、業者にとっては大事(おおごと)です。安価で大量のANIMEが出回るなか、それを当然と思い込んでしまう人々の存在や、米国消費者の口にあわせてANIMEを編集・改変する行為が続くせいで、ANIME業界とは一蓮托生(いちれんたくしょう)の関係であることをファン側が忘れてしまっています。
欲しくないものを買わされる義理はない、という反論はもっともです。しかし、消費者は以前ほどANIMEを買わず、お金も使っていないのは本当です。そして、数年前に比べてANIMEのDVDの発売点数が減っている理由の一つはまさにこれです。セントラル・パーク・メディア、アーバン・ヴィジョン、シンク・ポイント等の各社が市場からほぼ完全に撤退した理由や、バンダイ・エンターテイメントやADヴィジョン等に以前ほどの勢いがない理由についても同じことが言えます。
Do American Fans Actually Buy the Anime They Demand?
訳注 「検索したがそんな作品知らん!」という声がAnimeNationのフォーラムに寄せられている。でも、これが実在する。作者は日本人だが原作MANGAは日本では発売されていなくて、いきなり米国で売り出されている。2003年のAnimeExpoで、原作MANGA購入者に5分のOVA(字幕付)がおまけとして配布された。レア中のレア、とはジョンの弁。
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コメント
アメリカには、復刊ドットコムや、たのみコムみたいなのはないんでしょうかね? それとも、あってもやっぱり購買には繋がらないんでしょうかね?
投稿: あれ? | 2006年11月 9日 (木) 07時36分
…最低やな。アメリカのファン。
いやファンといっていいのかもすらわからない。
これなら地道に売れているフランスやドイツを中心に的を絞って地道に売っていった方がいいと思う。
中国ですら、あの中国ですら、普段は当たり前のようにネット海賊版や不法海賊版を買うのが当たり前なのに、台湾や香港で見られるようにコレクターズアイテムとしての正規版を買う連中が存在する。
奴らの場合、一般人ならともかく、オタクの場合金を持っている連中は少なくとも購買の選択肢として正規版を物、として買う考えはちゃんとある。
あの違法手段も余所の国のものなら実質合法化されているような(国内製商品および、国内の著作肖像権については実は非常に権利者保護の考えが浸透してる)中国でですよ?!
-管理人がこの質問と返答の一部始終を和訳されたことに感謝します。
君のぞは、かつての月光の翻訳あんけーと記事にあったように、熱狂的なファンが全世界にいるマイナーアニメの筆頭だったので、それを正規販売した場合どうなるのかはずっと気になるところでした。
出ましたね、その結果も…
ことこうなってくると映像音楽市場を考えるさいに良く引き合いに出されるスケールの話。
「東南アジアを含む日本を除く東アジアはその金額的市場規模において欧州大国の一国規模にかなわず、欧州の金額的市場規模もまたアメリカ一国と大差ない」
もアニメに関する限り変更を余儀なくされるかも知れません。とにかく手堅い売り上げを予想できたはずの筆頭格でこの有様なら、彼らは本当にアニメのファンなのか、そして本当にパッケージメディアが求められているのか、(FPSのタイトルパッケージがあんだけどこでも普通に売られている国で、物欲の固まりでなければおかしいはずのオタクがそうでないのははっきりいって変だと思いますけど)そのあたりから確実に売り上げを伸ばしているもう一つの日本産パッケージメディア、漫画の購買市場構造とも併せて、向こうもこちらも考えを変えていかなくてはいかんのでしょう。
この記事自体はまともでも、返答そのものは真摯でも、アメリカのアニメ受容の歴史を考えてみれば、ここで散々話題になっているファンサブ以前に今のアメリカのアニメファンの世界で何か非常におかしな事態が、妙な事態が起きているように思います。
(熱いコメントありがとうございます。ただ、『君望』の発売可能性そのものにジョンは元々懐疑的でした。ああいう恋愛ゲーものはどれもUSAではウケが悪いのです。質問者の期待ほど『君望』にAMAZON予約が入っていないとしても、ジョンにすれば想定内というところではないでしょうか。 - CC)
投稿: くわっ | 2006年11月 9日 (木) 07時39分
ちょうど似た様な話を見つけたのでコピペ
ULTIMO SPALPEEN: 「涼宮ハルヒの憂鬱」の北米市場での可能性について――AWOの見解
http://willowick.seesaa.net/article/27011601.html
投稿: すし江 | 2006年11月 9日 (木) 08時19分
わりとどうでもいいことなんですが。
>同社のものではOVA『美少女雀士スチーパイ』や『飛べ!イサミ』(全三巻)
原文で書かれているように発売元はHirameki Internationalですよ。
投稿: Nanatuha | 2006年11月 9日 (木) 08時34分
翻訳された文なので本当のところはわかりませんが、
今回の回答は少し愚痴っぽいというか、ジョン様の感情が見え隠れしてる気がしますw(個人的に買ったDVDの例とか特に)
ですが、今回の内容について、私的には当然の帰結だと考えてます。日本ではTV放映、広告、関連グッズ、ラジオ、CD販売などDVD発売までに色々な情報・販促があります。対してアメリカでは(もちろん例外はありますが)ファンサブ視聴→DVD販売・・・そりゃ売れませんてw
劇場公開されなくて、広告もほとんど無いハリウッド映画はたとえスピルバーグ作品だって日本でも売れないでしょう。
投稿: ↑(ry | 2006年11月 9日 (木) 08時45分
完全にファンサブ擁護論の根底が崩れとるがな。
こちとら日本のアマゾンから高い手数料かけて
DVD買ってるというのに。
アメリカのアニメファンは自分らが発言権の無いアングラ
住人であることを認識すべきだな。
投稿: 在米邦人 | 2006年11月 9日 (木) 09時52分
ようするに「アニメは只で見るもの」という意識が
根付いちゃってるんでしょう。
彼らに「悪意」が無いことこそが問題
だからこそ、モラル論が必要だと思うのだが
それが一朝一夕には根付かないものだとしてもね
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 10時17分
いきなり見たい奴はDVD買えと言うのも厳しい話だからなあ。
俺だってレンタルかネットの有料放送でしか見ない。
高いもん・・・
向こうのファンも、いざ発売されるといつでも手に入るという安堵感から、購入するのが億劫になるんじゃないかな。
どんなに観たい映画も、レンタルされるといつでもいいか、って思ってしまうのと一緒で。
関係ないけどジョンはこのコメント欄見てるのかな?
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 10時49分
コレは、なんか
「萌えオタはダウソ厨なのであいつらの主張を真に受けるのは時間と金のムダ」
ということに見えるな。
前になんかのエロゲーの英語化パッチが作られた時、400人ぐらい欲しがったらしいが、配布条件に
「パッケージのシリアルナンバーの画像を添付して送ること」
という条件を付けたら、条件をクリアしたのが2人しかいなかったらしいし。
まあ、元のエロゲーからしてその程度の意識なので、海外エロゲー系萌えオタ=声ばっかりでかくて買うような輩ではない ということなのかもしれませんね。
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 11時50分
はじめまして。ファンサブが広く出回りすぎればファンがおなかいっぱいになってTV放映やDVD販売を見送る業者が出てくるように思うのですがCC様はどう思いますか?中・長期的に見れば(翻訳版を待つ)アメリカのオタクは自分たちの首を絞めているように思います。そういう意味で私はファンサブにやや否定的です。
(「やや」という歯切れの悪さがほほえましいですね。それはいいとして、ファンサブ視聴者の全員が正規版を買ってくれたとしてもペイしない作品なんてざらにあるそうです。
日本側との契約金がこの5年ですごく高くなってしまって、その上小売価格の引き下げ合戦が続いているのが響いていると思います。
北米市場での売り上げダウンを懸念した東映アニメーションが、去年US支社を作りました。これで挽回なるか、と期待されたのですが、ジェネオンは今年8月いっぱいで東映のDVD商品の大半の扱いを止めています。
具体的に言うと、『スラダン』と『エアマスター』が打ち切られました。売れないからだそうです。『インタールード』は取り扱い続行だとか。ファンサブの影響ではなさそうですね。 - CC)
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 11時57分
ノイジーマイノリティじゃなく、
サイレント魔女☆リティを考慮しましょうw
投稿: ↑(ry | 2006年11月 9日 (木) 12時26分
ウヨクのオナニーは快感だわぁ
投稿: IPアドレス:219.60.228.67 | 2006年11月 9日 (木) 12時57分
別に日本でもそんなに人気が高いわけではないしなあ。
アメリカ人はアニメなんか観なくても
回りに娯楽はたくさんあるじゃないか!
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 14時33分
そうだなぁ、ちょっと違うかもしれんが、たとえば下のクイックタイムトレイラー(米で現在公開中(公開予定/後)の映画予告編リスト)の通り、アメリカ映画で日本未公開なのは8割ぐらいもあって。
http://www.apple.com/trailers/
んで、俺なんか未公開の映画の予告編とか見て「うぉーコレ日本で公開しろ〜」とか「DVD発売しれー!」とか思ってて。稀に日本版DVDが出たら買ったりもしてるわけだが。
でも、そういう”ファン”ついた作品が”売れる”かっつーと、また別問題なんだよなー。『見た奴が「コレはいいよ!」って言ってる』だけで新規の視聴者開拓にはならないし、また「いいよ!」って言ってる奴が必ず買うとも限らんし。俺で言うとまだ「ホテルルワンダ」買ってないし、「今川鉄人28号」も買ってねぇし。(多くの視聴者を稼げる)TV放映希望活動の方がある意味実際的なのかもな。
投稿: んー | 2006年11月 9日 (木) 16時59分
格ゲーの藤堂竜白みたいだな~、再登場を望む声が非常に高かったにもかかわらず
カプエス2でいざ再登場すると誰も使わなかったと言う
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 17時00分
>格ゲーの藤堂竜白みたいだな~
妙に納得したw
投稿: Ωルヌール | 2006年11月 9日 (木) 17時30分
熱狂的ファンが付く作品とたくさん売れる作品は違うってのは、
別にアメリカに限らず日本だってそうだろ。
ただ、アメリカのアニメ界は規模が小さく送り手と受けての距離が
近いから、そこら辺できちんとけじめをつけることが出来ないってだけで。
日本だってゲドは70億時かけは2億じゃんw
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 18時43分
どうせだったらさ、ファンサブの前後、あと中間部分に
CM挟んで流しちゃえばいいと思うんだけど
そのCM部分は定期的に変更できるような仕様つけてさ
そうすりゃ結構な金が稼げると思うんだけどな
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 19時13分
CMっていうのはどこのCMなのさ。
そんなのファンサブを公認するのと同じでないかい。
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 19時15分
つかアメリカでも中国製海賊版が大量に出回ってて
お金あって欲しいやつはみんな海賊版買ってる
お金無いやつがファンサブという手段に出るわけだ
まともに正規版を買うのは日本人くらいだよ
これが世界だともっと酷くてほとんど海賊版のみ
日本が面白いアニメ作って中国が儲ける仕組みは
今後も変わらないだろうね
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 19時51分
ファンサブを公認するっていうより
アニメ会社自体がファンサブ作っちゃえばいいと思うんだけど
英語の字幕つけるだけだから金かからないし
視聴者の年齢、趣味を記入させればピンポイントでCMうてるわけだし
ネットに接続してるときに定期的にCM部分を書き換えるプログラムでも組めばいいんじゃないかな
まあ、今放映されてるのはいろいろ権利がややこしいからできないんだろうけど
DVD出しても売れそうにはないけど、いいアニメとかはそうやって稼ぐ方法もあるんじゃないかと
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 20時00分
>まともに正規版を買うのは日本人くらいだよ
つYouTube
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 20時02分
そもそも、今回John氏の挙げてるタイトルって(日本のアニメファンからみても)微妙なのばっかりだね。
Funsub人気や、要望の多さなんてのに、惑わされすぎですな。
北米社会の中で、社会的に受け入れられにくいような類の、萌え系、オタク系作品って、
DVDを手元に置いて持ちたい人は少ないっしょ。
投稿: 関西人X | 2006年11月 9日 (木) 21時15分
>格ゲーの藤堂竜白みたいだな~、再登場を望む声が非常に高かったにもかかわらず
カプエス2でいざ再登場すると誰も使わなかったと言う
俺は使ってたぞw
投稿: neko | 2006年11月 9日 (木) 21時41分
アニメ会社が作ったらもうそれは「ファンサブ」じゃないだろ
会社がCM入れてやるなら翻訳は「ファンサブ」のように
いい加減なもんでは駄目になる。
配信するサーバは?
CMをとってくる営業は?
翻訳者も金を払って雇わなくてはいけない
企業として正規にやろうとするとあらゆるコストがかかり
きちんとペイしなくては企業としてやる意味もない。
単純に字幕つければハイ終りなんて単純なもんではないだろう。
それはgyaoの赤字を見れば分かる
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 21時47分
声高に叫ぶわりに、実際には金を出さないじゃん!こんなことは珍しいことじゃない。海外ではなく、日本でも普通に起こってることですよね。マニアの言うこと真に受けるな、なんてのは昔から言われてることですし。「仮面ライダー響鬼」が路線変更した時に起きた騒ぎなんて、それが露骨に出た例だと思います。
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 22時13分
あの、熱い議論が続いている所で素人意見で申し訳ないですが…
自分は日本の『製作委員会方式』をもじって『配給委員会方式(造語)』をアメリカ人がつくったらどうかなと思ったんですが…。
骨子としては、タイトルごとに愛好者(購入予定者)を2000人ぐらい集めて、その中で皆で出資(1口500ドルとか)して愛好者みんなで運営。どのような完成品(字幕・吹き替え)にするかも検討。
そして、配給委員会が日本の著作権者にオファーを出して、配布時の条件と値段を交渉。
著作権者になるのではなくて出資者向けに一度きりの配布をする契約条件にしたりして値段を…下げれないかなぁと…。
話がまとまったら、残りの予算で生産と出資者向けに配布して委員会は解散。(←著作権を管理しなくていいなら解散してもOK?)
自治的気風だと聞くアメリカなら自然発生的にファンサブ以上のファン互助会的なものができそうに考えていたんですが(組織運営が得意な人とか、日本語ができるとか、私は俳優の卵だから安くアテレコしてあげるとか、いろいろな人があつまって。)そういう年齢層とファン層がちがうのかな…。
(著作権法とか知らない素人なのでみなさんの前で恥かしい事かいてるかもしれません。ご容赦ください)
投稿: ieremiae | 2006年11月 9日 (木) 23時21分
ま、DVDが発売される頃には、少なくともそのDVDを買おうという人ならば、その作品は既にファンサブで視聴しているわけだから、「見たいからDVDを買う」はないんだろうね。
ファンサブのおかげで日本と同じようにタダで見れるようになったのに、日本と同じようにはDVD買わないんだもんねぇ~
新しくやってくるファンは「アニメはダウソでタダで見るもの」となってるから、DVDを買ってくれるのは古参のファンなんだろうけど、それも引退したりDVD買うのやめたりしてるから売り上げが減っているんだろうね。
(減ってるのは2000年度からずっとですよ。 - CC)
投稿: | 2006年11月 9日 (木) 23時44分
アマゾンの売り上げランキングなんてかなり適当だというのは周知の事実なのだが。
投稿: honesty | 2006年11月10日 (金) 01時26分
つかアメリカでも中国製海賊版が大量に出回ってて
お金あって欲しいやつはみんな海賊版買ってる
お金無いやつがファンサブという手段に出るわけだ
まともに正規版を買うのは日本人くらいだよ
これが世界だともっと酷くてほとんど海賊版のみ
日本が面白いアニメ作って中国が儲ける仕組みは
今後も変わらないだろうね
投稿 | 2006/11/09 19:51:15
笑えないです
日本のAV女優が中国で開かれた国際会議の屋外広告に登場!!
http://beijing.exblog.jp/5971620/
その新民網の記者が関係者に取材した記事より:
広告デザインを発注した蘇州市衛生局宣伝課劉さんのお話。「私たちのアイディアではありません。デザイン会社に依頼したのですが、デザイン会社も知らなかったのでしょう。きれいな女性の写真を使っただけで。」
広告の審査を担当する蘇州市工商局商広課の譚さんのお話。「通常の審査では見つけ難いものです。屋外広告の主な審査基準は、公序良俗に反していないかです。問題の広告はAV女優の写真を使用していたようですが、その広告デザインそのものはエッチとは思えないので、通常の審査では問題にならないでしょう。」
広告業界の専門家のお話。「AVの写真なんてフツーに使っているよ。広告デザイン業界では、外国の人物の写真を利用することはフツーだから。もし、中国国内の人物写真を使ったら、肖像権問題なんかになり易いし、コストも馬鹿にならないからねぇ。国外の写真なら基本的にそういうことを気にする必要が無い。しかも、アジア人の容貌だと中国人とあまり違いが無いからね。」
kono
tudukiwo
yonndatoki
honnkide
chuugokujinn
sineto
omotta
日本のアニメがあいつらに食いつぶされかねないのは…
投稿: くわっ | 2006年11月10日 (金) 05時06分
これは日本でも変わらないんじゃあないですか?
ゲームでも漫画でも映画でもそうですが
例えば、「エロゲー」なんて、上記よりもっとずっとニッチな層でもそれは起こっています。
ネットのうるさ方の個人サイトや2chなどで声高に「良作」と叫ばれているものが、数字的にはちっとも売れてなかったり
凡庸な出来に首を傾げられ、「凡作」と切って捨てられる「大手メーカーの話題作」に限って結局数は出してたりしますから。
本来「濃い」ファン層しかいない筈のエロゲ界ですら、「声の大きい少数派」と「サイレントマジョリティ」の断裂は起こっているわけで。
投稿: 通りすがり | 2006年11月10日 (金) 12時43分
>これは日本でも変わらないんじゃあないですか?
少なくとも産業として成り立っている
投稿: | 2006年11月10日 (金) 17時30分
水は金を払って飲むのに
アニメは無料ですか。そうですか。
投稿: アロ | 2006年11月10日 (金) 18時28分
>配信するサーバは?
CMをとってくる営業は?
翻訳者も金を払って雇わなくてはいけない
企業として正規にやろうとするとあらゆるコストがかかり
きちんとペイしなくては企業としてやる意味もない。
>単純に字幕つければハイ終りなんて単純なもんではないだろう。
それはgyaoの赤字を見れば分かる
サーバは必要ないんだな
ファイル交換ソフト使えばいいから
いいアニメであれば、あとは勝手に自己増殖してくれる
ギャオの赤字って、たしかコンテンツ使用料が高いから、
っていう理由だったと思うけど
これはコンテンツ保有者がそのまま発信するわけだから使用料かからないし
まあ、広告とってくるのはたしかに大変だねえ
だけどギャオに比べたらはるかに損益分岐点は低くなると思うよ
よく知らないけど翻訳なんて何百万もかかるもんじゃないでしょ?
投稿: | 2006年11月10日 (金) 18時49分
俺はテレビでしかアニメ見ないんだけど
タダで見てるから業界に不利益を与えているのか?
製作者や配給業者はそれを許さないのか?
投稿: | 2006年11月10日 (金) 20時16分
いくらネットで話題になってるつっても、こういう隠れ名作的なのはじわじわ売れてくもんなんじゃない?いくら何でも売れないって結論は早すぎ。またはBOX待ちとか?とりあえず米アニメ業界の藤堂竜白、君望の奮闘に期待。
投稿: JSW | 2006年11月10日 (金) 20時38分
このことをファンサブなどの無料視聴に結び付けて語るのはおかしいと思う。ただで見て、それで満足して買う気が起きない人は、正規版を出せなんて言わないから。今回の話は北米版を欲しがるファンがごく僅かしかいないのに、その少数の声が異常に大きいということに過ぎない。
投稿: | 2006年11月10日 (金) 20時40分
>サーバは必要ないんだな
>ファイル交換ソフト使えばいいから
>いいアニメであれば、あとは勝手に自己増殖してくれる
それで企業が納得する訳ないでしょう
声優の権利や楽曲の権利もあるのに
コンテンツ保持者にカスみたいなCM料金で無料で提供しろと
P2Pなんか使ったらアメリカどころか日本含む全世界に拡散するのにそれでビジネスになるとでも?
もう少し常識的に考えて下さい
投稿: | 2006年11月10日 (金) 22時42分
そもそもテレビ放映ってのはそういうもんじゃないですかね?
いまやHDDレコーダー使えば高品質で録画できるわけだし、しかもカスみたいなCM抜きで楽しめます
しかし、なんかトゲのある言い方ですねえ
投稿: | 2006年11月11日 (土) 00時39分
テレビとネットでの配布は全然違うでしょ。
録画しようが何しようがそれはあくまで一部地域、個人での
使用にとどまるけどネットでファイルそのものを配布すると永遠に留まる事なく世界中に拡散していく訳です。
そして、それはもう止める事はできなくなります
だからこそストリーミングでの配信はやるけどファイル
そのもののダウンロードはやらない訳ですから
投稿: | 2006年11月11日 (土) 01時09分
ファンサブもテレビ放送もタダで見られるという面では同じ。
タダで見てる奴がDVDを買わなくなって、メーカーに損害を与えるというのなら、どちらも廃止すべき。
投稿: | 2006年11月11日 (土) 01時55分
上の意見面白いですね。
テレビ放映がなくなれば、ファンサブもなくなるでしょうし。
それでも残ったファンサブ(つまりDVDやビデオから作成していることになる)は、それこそ遠慮なくバンバン取り締まれるようになるでしょうし。
投稿: さとー | 2006年11月11日 (土) 07時48分
HDDレコーダーで高品質な録画ねぇ・・・。
TV放映とDVDではそれこそ、マンガ雑誌と単行本くらいの質の差がありますけどね。(地デジでこれからどうなるかは知りませんが)
投稿: ↑(ry | 2006年11月11日 (土) 07時51分
>ファンサブもテレビ放送もタダで見られるという面では同じ。
東京ガスが名探偵コナンのスポンサーなのはなぜかと。
投稿: ひろりん | 2006年11月11日 (土) 10時44分
DVDもコピワンにできないのか?
投稿: | 2006年11月11日 (土) 19時07分
テレビはCM挟むから広告収入あるだろ。
制作費からバカみたいに搾取されてるらしいが。
アニメは陰から支えてくれる人がいないと成り立たん。俺が買ってるDVDも少しは還元できてんのかなあ。
投稿: | 2006年11月12日 (日) 00時03分
CMじゃなくてサブリミナルいれればいいんじゃね?
投稿: | 2006年11月12日 (日) 12時06分
>テレビはCM挟むから広告収入あるだろ。
ゴールデンは、そうですね。
深夜アニメは極めて低い広告収入か、下手したら電波を買うという形で逆にお金を払う事になる場合もありますよ。
深夜アニメの収入減はDVDとか関連商品の売り上げだけと考えた方がいいです。
投稿: | 2006年11月12日 (日) 15時01分
つか、DVDが売れなきゃ売れないで、別の方法考えるでしょ?
この先、上手く利益回収できる方式が出来るかもねぇ。
俺もアニメはタダ見してる。だって、タダで見れるんだもん。
金払う奴はバカでしょ。
それじゃプロダクションは潰れちゃう?なら潰れて良いよ。
じゃあ、日本からアニメが無くなるか?んなことは無い。
どうしたらアニメが造れるか、新しい方法を考えるよ。
投稿: o | 2006年11月13日 (月) 04時34分
アメリカなんだから具体的に予約金制度とか
作ったらいいんじゃない?10%バンスとか。
要は直販である程度見込めない奴はダメと。
投稿: | 2006年11月13日 (月) 11時37分